離婚ブルーの症状と対処法|離婚後の辛い無気力はどうすればいい?
離婚ブルーに苦しんでいませんか?離婚後ななんだか辛いということ、ありますよね。離婚後無気力になったり気持ちが落ち込んだりする人は少なくありません。離婚ブルーとして現れる症状と共に、離婚ブルーからの気持ちの切り替え方法、そして再スタートするためのコツをご紹介します。
離婚ブルーで気持ちの切り替えができない…
「離婚してから、なんだか辛い…」
離婚後無気力になったり気持ちが落ち込んだりする人は少なくありません。
実はそれは、離婚ブルーと呼ばれる症状です。
でも、いつまでもそのままではいられませんよね。
離婚ブルーからの気持ちの切り替え方法、そして再スタートするためのコツをご紹介します。
離婚ブルーの症状には共通点があります。
あなたに当てはまるものはありますか?離婚ブルーの症状(1) 過去を思い出し辛くなる
離婚ブルーの症状として過去を思い出し辛くなるというものがあります。
楽しかった思い出や、些細な日常、怒ったこと、つらかったこと…色んな記憶がよみがえって胸を締め付けるのです。離婚ブルーの症状(2) 無気力になる
離婚ブルーの症状として多いのが無気力になるというものです。
とにかくやる気が出ないという場合もあれば、布団から出るのすら億劫だと感じる人もいます。離婚ブルーの症状(3) 寂しい、孤独感
離婚ブルーの症状としてよくあらわれるのが、寂しい、孤独感を覚えるというものです。
なんの気なしに話しかけてから、話しかけられる相手はもういなかったことに気づくという場合もあります。
また、料理を多く作りすぎてしまい、寂しさが募る場合も少なくありません。離婚ブルーの症状(4) 漠然とした不安感
離婚ブルーの症状として起こるのが、漠然とした不安感の出現です。
なんとなく将来が不安になったり、このままでいいのだろうかと疑ってしまったりと、心が落ち着かない状態が続いてしまうのです。離婚ブルーの症状(5) 暴飲暴食
離婚ブルーによって暴飲暴食をしてしまう人もいます。
心のさみしさをお腹を満たすことによって埋めようと考えてしまう場合もあれば、精神的なダメージのせいで食欲をコントロールできなくなったり、満腹感を感じられなくなるという場合もあります。離婚ブルーの症状(6) 自責の念が強まる
離婚ブルーの症状として、自責の念が強まる場合があります。
「自分があのときあんなことを言わなければ」
「自分さえ我慢していれば」
そんな風に離婚をしてしまった自分を責めてしまうのです。離婚ブルーの症状(7) 情緒不安定になる
離婚ブルーの症状として情緒不安定になるというものがあります。
些細なことで涙が出てしまったり、怒りっぽくなったり。
鬱々とした気分になったかと思えばくだらないギャグで笑いが止まらなくなったり。
自分で自分がコントロールできなくなる経験はありませんか?離婚ブルーの症状(8) 人間不信になる
離婚ブルーの症状として人間不信になるという場合があります。
離婚それ自体が一生お互いを愛し続けると誓った相手との破局であることで、人の気持ちを信じられなくなるという面も大きいでしょう。離婚ブルーの症状(9) 周囲の目が辛い
離婚ブルーの症状として周囲の目が辛いと感じることがあります。
周りからバツイチだと馬鹿にされている気がしたり、責められているように感じる人も少なくありません。
また、結婚を祝福してくれた人たちに申し訳ないという気持ちから、周囲の目が冷たく感じてしまう場合もあります。離婚ブルーからの気持ちの切り替え方法9つ
ずっと離婚ブルーのままでいるのはつらいですよね。
離婚からの気持ちの切り替えをするにはどうすればいいのでしょうか?気持ちの切り替え方法(1) 辛い事を書き出してみる
気持ちを切り替える方法として、辛い事を書き出してみるという方法があります。
まずは離婚で辛い思いをした自分を自分が受け入れてあげることが大切なのです。気持ちの切り替え方法(2) 趣味や仕事に没頭する
離婚で辛い気持ちが続いたら、趣味や仕事に没頭することがおすすめです。
自分の目の前にあることをひたすらこなしていくことで、自分の価値が戻ってくるのを感じられるのではないでしょうか?気持ちの切り替え方法(3) 規則正しい生活をする
気持ちの切り替え方法として有効なのが、規則正しい生活をするということです。
生活リズムが乱れてしまうとホルモンバランスが崩れて、いっそう鬱々とした気分になったり無気力になってしまいます。
夜に寝て朝は起きて少しでも動き、食事を決まった時間に取ることで心身ともに調子を整えることが出来ます。気持ちの切り替え方法(4) 運動をする
気持ちの切り替え方法として運動をすることも有効です。
運動することで筋肉が動き、活動的になれるホルモンが分泌されることで無気力が改善されるのです。気持ちの切り替え方法(5) 人と接する時間を増やす
気持ちの切り替え方法として人と接する時間を増やすという方法があります。
人と会話することで、自分の中だけでぐるぐる回っていた悩みが解決するということは少なくありません。
また、別の人の考えをとり入れることで物事を多角的な視点から見ることができるようになります。
気持ちの切り替え方法(6) カウンセリングを受ける
気持ちの切り替えのためにカウンセリングを受けるのも良いでしょう。
離婚が辛いものであったことを話すだけではありません。
辛くないと思っていたのになぜか無気力になってしまったという場合など、自分では蓋をしてしまっていた感情を解きほぐすことで離婚ブルーの改善につながることもあります。気持ちの切り替え方法(7) 医療機関を受診する
気持ちの切り替え方法として医療機関を受診するのも有効です。
離婚後に無気力になってしまった場合には、自律神経やホルモンバランスを薬の力で整えることで一気に状況が改善する場合も少なくありません。離婚ブルーから再スタートするために
離婚後の無気力でつらい状態から脱出したいと考えたら、どうすればいいのでしょうか?
離婚ブルーから再スタートするためのコツをご紹介します。離婚ブルーから再スタートするために(1) シングルマザーが利用できる制度を探す
離婚ブルーから再スタートするために、シングルマザーが利用できる制度を探してみましょう。
シングルマザーには都道府県や市区町村から手当てが出ることが多いだけでなく、家事代行などを安く利用できるなどの特典がある場合もあります。
離婚ブルーから再スタートするために(2) 金銭問題を整理する
離婚ブルーから再スタートするために、金銭問題を整理することが有用です。
どんなに無気力でも全く何も食べないわけにはいきませんし、子供がいれば子育て費用もかかります。
そんな日々必要なお金について、少しでも余裕があれば精神的にも余裕が生まれることでしょう。
まずは離婚に伴う金銭問題である慰謝料や財産分与、養育費などの金銭問題について見直してみることが大切です。
離婚ブルーから再スタートするために(3) 弁護士に相談する
離婚ブルーから再スタートするために、弁護士に相談することが有効です。
離婚するときに財産分与なしで離婚していませんか?
実は離婚してから2年間は財産分与の請求が可能なのです。
また、相手に不倫されて離婚した場合、あなたが元夫の不倫を知ってから3年以内なら慰謝料請求をすることもできます。
しかし、慰謝料請求や財産分与請求をする際には、専門的知識が必要となってきます。
慰謝料請求や財産分与など元夫にお金を請求することを考えたら時間制限が来る前に早めに法律のプロである弁護士に相談することがおすすめです。離婚ブルーについてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事もおすすめ
離婚ブルーの症状と対処法|離婚後の辛い無気力はどうすればいい?のまとめ
離婚後の無気力や鬱々した気分はつらいですよね。
離婚ブルーから脱却する方法には様々な方法がありました。
あなたが利用できそうなものはありましたか?
もしも離婚ブルーからの脱出にお金が必要だと感じた場合で、元夫に財産分与や慰謝料、養育費を請求したいと考えた場合は、早めに弁護士に相談することが大切です。