ハグだけで不倫になる?|既婚者がハグをする心理とは?
既婚者からハグをされて戸惑ってしまった経験ありませんか?ドキドキしてしまうものの相手は既婚者です。ハグをされただけで不倫になるといえるのでしょうか。不倫の境目は一体どこからなんでしょうか。この記事ではハグが不倫になるのか、既婚者がハグをする心理についてお話します。
目次
ハグだけで不倫になる?
スキンシップとしてボディタッチや気軽にハグやキスができる外国人と違い、日本人は相手との距離感を大切にする国民です。
そのため異性からのハグに特別感を持つ方は多いと思います。
その相手が結婚しているのであれば不倫というリスクも生じるため、戸惑うのは尚更です。
既婚者がハグをするのはどんな心理があると考えられるのでしょうか。
その心理を踏まえてハグは不倫行為に値するのか見ていきましょう。
既婚者がハグをする心理
既婚者がハグをする心理を3つご紹介します。
既婚者にハグをされたときはどんな状況だったか思い出しながら考えてみましょう。
ハグをする既婚者の心理(1) お酒の勢い
お酒の席で酔った勢いでベタベタしてきたりハグやキスを求めてくる男性は少なくありません。
既婚者の場合は家庭で上手くいっていないなど寂しさの表れなのかもしれません。
その相手が会社の人でセクハラだと感じた場合は、早急に上司などに相談することをおすすめします。
ハグをする既婚者の心理(2) 好意の現れ
前々から「いいな」と思っていた女性に気持ちを抑えきれずにハグをしてしまう、というケースもあります。
その好意が異性としてではない場合はスキンシップの一環のボディタッチとも考えられます。
しかし、異性として見られている場合、こちらの対応次第で不倫関係に陥る可能性は十分にあり得ます。
ハグをする既婚者の心理(3) 不倫したいと思っている
もしかしたら不倫願望があるため、ハグをしてきたのかもしれません。
妻との関係が良くなかったりセックスレスの夫婦の場合は、外でそのストレスを発散しようとする男性もいます。
その後の相手の反応などをチェックして、ハグやボディタッチがスキンシップなのか下心があるのか見極めましょう。
ハグだけで不倫になる?|法律上の基準は?
そもそもハグだけで不倫行為となるのでしょうか。
法律の観点から不倫についてお伝えしたいと思います。
ハグは不倫として違法?(1) ハグだけでは不貞行為にならない
法律の上で不倫は不貞行為の有無で判断されます。
不貞行為とは、簡単にいえば肉体関係があったかどうかです。
そのため、ハグをしただけでは不倫とはならないといえるでしょう。
ハグは不倫として違法?(2) 例外的に不貞行為となる場合もある
性交渉等がないため法律上では不貞行為にはなりませんが、例外的に不貞行為とみなされて慰謝料が発生したケースがあります。
二人きりでのデートを重ねハグやキスはしており、あまりにも親密な仲だと証明されればそのような判決が下ることもあるのです。
ハグは不倫として違法?(3) 本当にハグだけ?
既婚者からのハグやボディタッチはスキンシップの一環だと安心している人は危険です。
今はハグだけでも、そこから不倫関係に発展していくことも考えられるため注意が必要です。
ハグから不倫が始まってしまったらどうするべき?
スキンシップとも考えられるハグから不倫関係が始まることもあります。
そんなときどう対処すべきか、その方法をしっかり覚えておいてください。
不倫のリスクを再確認する
不倫には大きなリスクを伴います。
相手の奥さんから慰謝料を請求される他、仕事では自分の評価が下がって昇進に響く可能性があります。
不倫の事実が友人などに知られた場合、周りからの信用を失うことも考えられます。
一時の感情で不倫に走って痛い目を見る人は大勢いるのです。
なるべく早く不倫をやめる
不倫関係は時間が経てば経つほど深みにはまっていってしまいます。
不倫に伴う責任を拡大させないためにも、早期に関係を解消しましょう。
相手の奥さんから慰謝料請求されたら弁護士に相談を
万が一不倫関係がバレて慰謝料を請求された場合は、自分一人で対応しようとしてはいけません。
早急に弁護士に相談することをおすすめします。
法律の専門家から適切なアドバイスを受けることで、慰謝料を減額できる可能性もあります。
ハグだけで不倫になる?|既婚者がハグをする心理とは?のまとめ
既婚者からハグをされて悩んでいる人、その相手の心理についてご紹介しました。
もちろん友人としての愛情表現としてハグを使用する日本人は昨今珍しくありません。そのような文化背景があるからと、良からぬ企みを持つ人間もいる可能性があります。
自分が既婚者だからこそ、それを隠れ蓑にスキンシップでハグなどのボディタッチをしても言い訳ができると思い、下心を持っている人もいるためその見極めが重要です。
ハグをされた後の相手の行動を見ながら対応していくのが一番です。
もしそれでも不倫関係に陥ってしまい慰謝料を請求されるようなことがあれば、すぐに弁護士に相談してみましょう。
特に不倫問題に強い弁護士に依頼できると心強いですね。弊社では男女問題の経験が豊富な弁護士からの連絡をもらえます。
簡単な質問に答えるだけで返信がもらえます。ご自分の状況を弁護士に相談してみましょう。
監修者
男女問題が得意な弁護士を探す