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海外の不倫事情|海外と日本の不倫の考え方を比較!

海外では不倫に寛大なイメージを持っていませんか? 日本で”不倫”というと最低なイメージがありますが、海外では実際どのような不倫事情を抱えているのでしょうか。この記事では海外の不倫について詳しくお伝えしていきたいと思います。日本とはどう違うのでしょうか…比べてみていきましょう。

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日本では”不倫”という行為に良いイメージを持っている方はほとんどいません。不倫は倫理に違反しており世間からも批判の対象となり、また不法行為として損害賠償責任を負います。

そこで気になるのが海外でも同じように不倫に対して厳しいのか、ということです。

恋愛に対しても日本と違って世界各国の人はオープンであることから、性・不倫に対しても意外と寛大な文化なのでは?と思う方もいるようです。

今回は世界各国の性・不倫の文化についてお伝えしていこうと思います。 

世界各国の性・不倫の文化に興味のある方はぜひご覧ください。

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海外の不倫事情

まず、海外ではどれくらい不倫が行われているものなのか見てみましょう。

不倫率が高い国TOP10をまとめてみました(Mirror Online 参照)。

不倫率が高い国TOP10

海外での不倫率ベスト10は、タイを筆頭に以下のような結果になりましたね。

1位 タイ
2位 デンマーク
3位 イタリア
3位 ドイツ
5位 フランス
6位 ノルウェー
7位 ベルギー
8位 スペイン
9位 イギリス
9位 フィンランド

また、日本の不倫率は、世界の不倫率TOP10の国々に比べると、そこまで高いわけではないようです(相模ゴム工業株式会社 参照)。

では、海外で不倫はどのように扱われているのでしょうか。

ここからは、世界各国の不倫事情を、宗教や文化を踏まえて見ていきます。

アメリカの不倫事情

アメリカでは不倫や浮気に特化したテレビ番組がとても人気です。テレビ番組を見たことがある人はアメリカは不倫に対しても自由な国だという印象を持っているかもしれません。

しかしすぐに訴訟に発展してしまう恐れがあるため、不倫行為はとてもリスクが高いのです。

また、多くの人が信仰しているキリスト教プロテスタントでは罪とされているため、アメリカでも不倫に対して否定的なイメージはあります。

イギリスの不倫事情

イギリスでもキリスト教プロテスタントを信仰している人は多く、不倫は罪だという意識が根付いている面があります。

そのため人々の不倫に対する罪悪感は欧州の中でも強く、男女共に誠実な人が多く住んでいるともいわれています。

しかし近年は宗教に対する考え方も多種多様で、異宗教の移民も多いためか不倫は増加しており、不倫専用のSNSに100万人を超える人が登録をしていることが判明したそうです。

フランスの不倫事情

次に、フランスの性・不倫文化はどうでしょうか?

日本では不倫したことが発覚するとある程度の慰謝料請求が認められるのに対して、フランスでは慰謝料額がかなり低額に収まる傾向にあるようです。

元々フランスのお国柄として他人事には基本的に干渉しないというスタンスもあってか、不倫に対しても寛容な文化だといえます。

過去の大統領の不倫についても、国民はあまり重要なことだと捉えていないようで、裁判所からも、不倫の噂を立てられても名誉棄損にならないという判決が2015年に出ています。

フランスでは、いわば”不倫は文化”というような感覚とまでいえるかわかりませんが、不倫が違法性の高い反モラル行為だという意識が、日本よりも弱いことは確かでしょう。

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イタリアの不倫事情

イタリアの男性は積極的かつ情熱的で女性好きが多いという印象があるのではないでしょうか。

事実その通りで、イタリアの人は好奇心が強く、配偶者や交際相手がいても魅力的な対象には惹かれる傾向があり他の国と比べてもナンパも多いようです。

そして素敵な異性と出会うと既婚者だからといって止まることができず不倫関係に陥ってしまうのです。

ロシアの不倫事情

ロシアでは不倫は珍しいことではなく、どちらかというと大人の嗜みのようなものだという情報もあります。

夫婦間で不倫は暗黙の了解となっており、お互いに口出ししないことが夫婦が長く続く秘訣だという意見もあります。

このような情報からすると、ロシアの社会全体が”不倫は文化”という感覚で、不倫に対して世間もそこまで否定的ではないのでしょう。

ポーランドの不倫事情

また、ポーランドにはキリスト教カトリックを信仰している人が多いためか、特徴として男女関係や性に関してどちらかというと厳しいようです。

そのため不倫も比較的少ないようです。

また、ポーランドは温厚な人が多いため、不倫関係で修羅場…という光景はあまりないかもしれません見かけません。

フィンランドなどの北欧諸国の不倫事情

フィンランドでは性交渉で得られる快楽はとても有意義な経験であると捉えられているため、実際に経験できる機会があれば積極的に追い求めることが許される社会となっていて、既婚男性の5人に1人は10人もの女性と不倫をしていると言う人もいます。 

特に夏場は不倫が増えているようです。

イスラエルの不倫事情

イスラエルはユダヤ教を信仰している人が多く、ユダヤ教は性に厳しいキリスト教やイスラム教に比べると性に対して開放的な部分があります。

性行為を楽しむことは神聖な愛の形で、性行為によってパートナーとの愛情が深まると考えられているのです。

しかし、ユダヤ教は戒律が極めて厳格であるため、パートナーとの性行為については開放的な半面、パートナーではない相手との不倫行為は少ない傾向が見られるようです。

イラン・イラクなどのイスラム教国家の不倫事情

世界各国のなかでもイスラム教国家では婚前の性行為は禁止されている程、性行為に対しては厳しい文化を持つ国です。

そのため不倫行為はご法度です。

不倫は法律で禁じられており、ばれたときの刑罰はかなり厳しいため不倫はほとんどないものと思われます。

中には不倫行為で死刑や終身監禁というケースもあります

ただ、最近では全てのイスラム教国で婚前の性行為が禁止されているわけではなく、また事実上厳しく規制されていない場合もあるようで、性行為についての規制は、国ごとや、地域ごとに実情は異なるかもしれません。

中国・韓国・フィリピンなどのアジア諸国

韓国では不貞行為が起きた場合、姦通罪によって懲役が科せられていましたが、2015年に姦通罪は廃止されました。

中国では徐々に恋愛や結婚に対しての考え方が開放的になってきており、離婚や不倫が増加傾向にあるといわれています。

フィリピンでは不倫は姦通罪に問われます。

男性の場合は最高で禁固4年、女性の場合は最高で禁固6年の刑と定められています。

しかしこれは不倫がバレた場合で、日本と同様影ながら不倫自体は行われているようです。

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海外でも不倫はいけないこととされているの?

日本では不倫は”悪”とされていますが、国によっては”不倫は文化”というような感覚で黙認されているところもあるようです。

今度は宗教の観点から海外の不倫事情について見ていきたいと思います。

西洋キリスト教諸国の不倫への考え方

キリスト教を信仰する国では、聖書で”姦淫はしてはならない”こととされているため、不倫は罪、神への裏切り行為だという意識が人々の間に根付いている面があります。

また、キリスト教の結婚式では誓いの言葉を牧師の前で神様に対して行われるため、不倫行為は神への裏切り行為だと捉えられるものでもあります。

しかし、”姦淫”が何を意味するのか明確ではない部分もあり、また違反しても絶対に許されないものでもないため、不倫が一切ないわけではありません。

中東イスラム教諸国の不倫への考え方

中東のイスラム教諸国では、基本的に婚前交渉や不倫にとても厳しいため、国民の中では絶対にしてはいけないという認識があります。

生命や財産を守ることを重要視するイスラム教では、家族の絆に悪影響を与える不倫はタブーなのです。

一部の地域では不倫をした者への処罰として石打の刑や鞭打ちの刑が適用されています。

仏教などのアジア諸国の不倫への考え方

世界には様々な宗教が存在しますが、その中でも仏教を信仰するアジア諸国は、性行為や不倫に対して比較的ゆるい文化を持つ国であるといえます。

不法行為とされたり倫理に反することとされていて、不倫はいけない行為だという認識はあるものの、そこまで重要だとは考えていないことも多いです。

そのため表沙汰にならないように不倫をする人は多く存在します。

海外の不倫事情|海外と日本の不倫の考え方を比較!のまとめ

 世界各国の性・不倫事情を宗教や文化の違いからご覧頂きましたがいかがでしたでしょうか。

フランスやイタリアなどの西欧の国々では不倫に対して他と比べてゆるい文化が多く、イスラム圏の国では厳格な国が多いという結果になりました。

世界各国で、アメリカは自由な国といわれていますが、不倫などの性事情には意外と寛容な文化ではないようですね。

日本では最近テレビなどで有名人の不倫報道が多く、バッシングされているため不倫に対して厳しいイメージが強いように感じますが、宗教・文化的な観点からは不倫に誓約が少ない国だということが分かりましたね。

そのため連日のように報道される程、不倫が横行しているのかもしれません。

しかし、そもそも不倫に対して寛容な国はあるとはいっても、不倫された側からすれば許し難い行為であることは世界各国共通ということを忘れてはいけません。

 不倫相手を特定できれば、自身の配偶者だけでなく、不倫相手にも慰謝料を請求することができる可能性が高いです。

証拠を掴んだから慰謝料請求について相談したい、などのお悩みをお持ちの方は男女問題に強い弁護士に相談してみましょう。

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