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「友達夫婦」が離婚しやすい理由とは?特徴や離婚回避策も解説

「友達夫婦」は離婚しやすい?周りから羨ましがられるような友達のような仲良し夫婦でも、実は離婚の危機の直面しているかもしれません。今回は仲良しと思われている友達夫婦が離婚しやすいとされている理由や対処法について紹介します。 

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友達夫婦ってどんな夫婦のこと?特徴を紹介

友達夫婦というのはいったいどんな夫婦のことをいうのでしょうか?説明していきたいと思います。 

友達夫婦とは

友達夫婦というのは、簡単に言うと名前の通り友達のような関係の夫婦のことをいいます。

お互いの生活や自由を尊重し合い、パートナーのような関係を築いている夫婦が友達夫婦です。

夫婦と言ってもお互い束縛することなく、尊重して仲良く生活をするというのはとても素晴らしいことですよね。

ただ、その自由さからお互いのすれ違いが生まれてしまうという側面もあります。

友達夫婦の特徴(1) 周りの人からは羨ましがられる

結婚をしてもお互いに独立した関係を保っている友達夫婦は、周りの人から羨ましがられることが多いです。

お互いを尊重し合う関係性は周りから見ると仲良しで自由のある良い関係に見えるのでしょう。

確かにすばらしい関係性ですが、友達夫婦は離婚しやすいといわれているのも事実です。

友達夫婦の特徴(2) 夫婦が独立している=バラバラ?

友達夫婦は、お互い独立した関係にあります。

一緒に過ごすときは過ごすけど、自分のやりたいことをお互い自由に行います。

結婚前と変わらず自分の時間も大切にして、独立した関係を保つためあまり一緒に行動しない、財布の管理も一緒にしないという特徴があります。

夫婦が独立しているというのはある意味夫婦の心がバラバラの関係であるともいえるのかもしれません。

友達夫婦が離婚しやすい理由とは?

 

周りからも羨ましがられることが多い友達夫婦。

そんな友達夫婦が離婚しやすい理由はいったい何なのでしょうか。

友達夫婦が離婚しやすい理由(1) 夫婦生活がなくなってしまう

仲良しなのはいいですが、友達夫婦は相手を異性として意識する場面がとても少ないということもあるのではないでしょうか。

お互い自由であるがゆえに友達のような関係になり、仲良しの同居人のような感じになることが多いのかもしれません。

お互いそれで満足しているのであれば問題ないのですが、片方が違和感を感じているとズレが生まれて、そこからすれ違いが生まれるようになります。

夜の夫婦生活もなくなり、いわゆるセックスレスになることもあります。

友達夫婦が離婚しやすいといわれているのには、そういった理由もあるかもしれません。

友達夫婦が離婚しやすい理由(2) 目標ややりたいことが異なり、自分を優先させてしまう

友達夫婦が離婚してしまう理由に、自分を優先させるということが考えられます。

趣味や目標が同じである場合は良いのですが、お互いのやりたいことを優先させる友達夫婦の場合、やりたいことが異なっているとそちらを優先させてしまい、次第にすれ違いが起こるようになってしまいます。

友達夫婦が離婚しやすい理由(3) 一緒に過ごす時間がなくなっていく

いくら自由を尊重する仲良し夫婦といっても、一緒に過ごす時間があまりにも少ないと相手のことが分からなくなってしまいます。

お互いを優先させる関係にあるのが魅力でもある友達夫婦ですが、自分を優先させてしまうことが離婚理由の原因になってしまうことがあります。

一緒に過ごす時間が少なくなっていくにつれて、夫婦としての意味が見出せなくなり離婚という選択肢が生まれるのだと思います。

友達夫婦が離婚しやすい理由(4) やっぱり子供が欲しい、愛されたいというすれ違い

結婚した当初は、友達夫婦のような関係に満足し、子供も作らないと決めていたとしても生活していく中で気持ちが変わることもあると思います。

片方だけが、やっぱり子供が欲しい、もっと愛されたいと思うようになると、自然にすれ違うようになります。 

目標が違ってくると、仲良しの友達夫婦でも離婚を考えるようになってきます。

友達夫婦が離婚しないようにするためには

仲良しの友達夫婦が離婚しないためには、どのようにすれば良いのか?

離婚しないための対処法を見ていきましょう。

友達夫婦が離婚しないようにするためには(1) 相手とのコミュニケーションを大切にする

これは友達夫婦に限らないことですが、コミュニケーション不足でお互いの距離が離れてしまうことはやはり多いです。

そうなると離婚しやすい状態になってしまうので、自分のことを楽しみつつでも良いので相手とのコミュニケーションをしっかりとることも忘れないようにしてください。

「おはよう」などの当たり前の挨拶もしっかり行うようにしましょう。

友達夫婦が離婚しないようにするためには(2) 相手との独立関係を崩すのも一つの手かも

友達夫婦はお互い自立していることが多いですが、独立した関係を少し崩すというのも良いかもしれません。

依存するのは良くありませんが、ときには相手に頼ったり甘えたり、あなたができることはやってあげるようにすると、コミュニケーションが取りやすくなります。

友達夫婦が離婚しないようにするためには(3) 恋愛感情を持ち続けることが大切

友達夫婦が離婚しやすい理由の1つに、恋愛感情がなくなるということがあります。

いくら仲良しでも、そこに恋愛感情がなくなって全くときめかなくなってしまうとただの仲間のようになってしまいます。

恋愛感情を持ち続けるために、ときどき2人でデートする、恋人同士のときにやっていたことをするなど工夫することが大切です。

友達夫婦が離婚しないようにするためには(4) 相手の気持ちを過信しない

付き合いが長い友達夫婦の場合、自分と相手は深く分かりあえていると思い、相手の気持ちを過信してしまうこともあるでしょう。

たしかに長い間一緒に過ごしたことでお互いの信頼度は高いと思いますが、人の考え方や気持ちはどうしても変わっていってしまうものです。

相手の気持ちを過信するのではなく、「今相手はどんなことを考えているのか?」を考え、その時々の相手と向き合うようにすると良いかもしれません。

友達夫婦が離婚しないようにするためには(5) 子供が欲しい等結婚生活の方針を定期的に確認する

結婚当初は「子供はいらない」と言っていても、年齢を重ねていったり、周囲の環境が変化していくと「やっぱり子供が欲しい」と考えが変わることもあるでしょう。

また、子供がすでにいる場合でも、子供に対する教育方針の変化が訪れるかもしれません。

その際に意見が食い違ったまま進んでしまわないよう、定期的に結婚生活の方針について意見を出し合ってみるのがおすすめです。

方針をすり合わせることでよりパートナーである意識がお互いに強くなりますし、これから先も一緒に頑張っていきたいとより強く思えるでしょう。

離婚に進んでしまった場合にはどうすればいい?

仲良しの友達夫婦だったのに、離婚話にまで発展してしまった場合どうすれば良いのでしょう。

弁護士に依頼して離婚を進めていくことが大切です

友達夫婦が離婚するときに良くあるといわれているのが、お互い夫婦でいるときから独立した状態でいるために、離婚するとなると話し合いがなかなかうまくいかないというパターンです。

そのほか夫婦でありながら独立し過ぎて、家庭内別居のような状態になってしまい離婚することになったというパターンも少なくありません。

お互い独立していて、なかなか話し合いがうまくいかないのであれば弁護士に依頼して離婚話を進めていくことをおすすめします。

仲裁役として弁護士に間に入ってもらうことで、冷静に話しをすることができるようになります。

弁護士がいれば、離婚するときの最善策も教えてくれるので参考になるのでしょう。

また、慰謝料を請求したい場合でも、そもそも慰謝料を請求できるのかやどの程度の金額が妥当なのかをアドバイスしてくれることもあります。

カケコムには初回の相談を無料で受け付けていたり、弁護士費用の分割払いが可能な弁護士も登録していますので、金銭面で不安がある方もお気軽にご利用ください。

 

「友達夫婦」が離婚しやすい理由とは?|その対処法も合わせて紹介のまとめ

今回は、仲良しに見える友達夫婦が離婚しやすい理由について紹介してきました。

周りの人からすると、あんなに仲良しの夫婦が離婚なんて…と驚くと思いますが、友達夫婦が離婚する確率は実際に高いともいわれています。

お互いが自分の好きなことをして独立しているのはとても良いことですが、一緒に暮らす夫婦である以上うまくやっていくためにはコミュニケーションは欠かせません。

仲良しの友達夫婦を続けるためにも、離婚しないためにも、バランスよくコミュニケーションを取るようにしてくださいね。

お互いに依存しない関係を持っているというのは良いことでもありますが、一度話し合いになると、お互いを優先させてきたために、交渉ができないという側面もあります。

離婚という大きな交渉を成功し、後悔しない離婚をするためには弁護士に依頼することも必要だといえるでしょう。

 

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