不倫から帰還した夫(妻)との正しい接し方とは?〜あなたが苦しみから解放される方法〜
不倫をやめて夫(妻)が帰還してひと安心…というわけには行きません。帰還したらしたで、元通りになるほど不倫でできた溝はすぐ埋まってはくれないものです。不倫から帰還した夫(妻)とどう接したら良いのか、苦しい気持ちから開放される夫(妻)との接し方を考えてみました。
配偶者が不倫から帰還したけど関係が修復できない…
不倫から帰還した夫(妻)を迎え入れたとき、もう不倫のゴタゴタからは開放されたとホッと胸をなでおろしたのも束の間。
なんだか前のように帰還した夫(妻)と接することができなくなってモヤモヤとした日々を送っている人も多いでしょう。
- 一度不倫で壊れてしまった夫婦関係を修復するのは無理なのでしょうか?
- 不倫から帰還した夫(妻)の本当の気持ちとは?
- 不倫から帰還した夫(妻)との関係を修復するには?
- がんばってきたけれど、もう限界と感じたときにするべきことは?
それらの問題点を解決するお手伝いをしていきます。
配偶者が不倫から帰還した理由とは?
配偶者が不倫から帰還した理由(1) 不倫相手に別れを告げられた
不倫から配偶者が帰還したのは「仕方なく」ということもあります。
そのひとつに不倫相手から別れを告げられたこともあります。
本当は帰還したくなかったけれど、不倫が続けられなくなったから一時的に家に帰還しているだけという危うい状態の人もいるのです。
配偶者が不倫から帰還した理由(2) 自分の配偶者とやり直したかったから
配偶者が不倫から帰還する理由には、心からやり直そうと思っている人もいます。
つい出来心で不倫をしてしまって、妻や夫に悪いことをしてしまった。
やはり自分が一緒に生活していくには今の配偶者しかいないと反省しているのです。
配偶者が不倫から帰還した理由(3) 子供のため
不倫関係と夫婦生活を比べて、帰還しようと思ったのには子供のことを愛しているからという人もいます。
自分と直接血が繋がった子供に対する愛情は、不倫相手や配偶者よりも強い絆でつながれているともいえますね。
最終的に子供のために不倫をやめて帰還するというのは珍しいことではありません。
配偶者が不倫から帰還した理由(4) 妻を安心させるため
不倫から帰還した理由は、夫婦をやり直そうと本当に思っているとは限らない場合もあります。
残念なことですが、「不倫相手とは別れた」と嘘を言い、帰還している一方でまだ愛人と繋がっている可能性もあるのです。
帰還したのは一時的に配偶者を安心させるため…という建て前の帰還かも知れません。
配偶者が不倫から帰還した理由(5) 世間体のため
子供の入進学や夫の仕事、妻の近所付き合いなど世間体を取り繕い外面を良くするために不倫から帰還する人もいます。
夫(妻)が不倫をしていて家にも帰還しないことが、周りにバレるとまずい場面というのは色々ありますね。
そのために、不倫をやめたふりをして過ごす人もいます。
不倫から帰還した配偶者と関係を修復するには?
少しずつでもコミニュケーションをとってみる
不倫から帰還した夫(妻)に対してどう接していいのか最初はとまどうこともあるでしょう。
そんな夫(妻)に対して、少しずつで良いのでコミュニケーションをとるよう努力しましょう。
そこで意地になって話さないなど冷たい態度を取ると、もっと二人の距離が離れていってしまいます。
一度は家に帰還しても、冷たい家庭からまた離れてしまわないよう注意が必要です。
2度と不倫しないと”誓って”もらう
不倫をやめて家に帰還したといっても、本心はどう思っているのかわからない。
一度不倫をした配偶者に対していまひとつ信用ができない。
そんな時には、不倫をしないという誓約書を書いてもらうと良いでしょう。
- 次に不倫したら○○万円の慰謝料を支払う
- 次に不倫をしたら離婚をする
など罰則を決めておくと、それが怖くて不倫しようという気持ちが薄れることもあります。
不倫相手を訴えて関係を絶ってもらう
家に帰還しても、不倫相手がまた接触してきてしまう危険もあります。
不倫相手との接触を断つには、相手にも不倫すると怖いということをわかってもらう必要があります。
そのために不倫相手に配偶者と同じように誓約書を書かせるのも良いですし、慰謝料請求をするのもひとつの方法です。
不倫から帰還した人の妻(夫)は”嬉しい”より”つらい”の方が大きい?
不倫から帰還した人の妻(夫)を苦しめる不倫フラッシュバックとは?
言葉では帰還した妻(夫)許すと言っていても、心では許したいと思っていても、どうしても不倫された時の記憶を忘れられず苦しむのは不倫された側です。
忘れたと思っていても、小さなきっかけで「もしかして、また…」とそんな辛い記憶がフラッシュバックしてくることだってあるのです。
私はこんなに苦しんでいるのに…という気持ちがある人は
不倫をされた側がいつまでもフラッシュバックして苦しむのは、とてもつらいことですよね。
そんな気持ちを溜め込んでいると、帰還した妻(夫)に対しても態度に出てきて夫婦関係をギクシャクさせてしまうことにもなりかねません。
どうしてもフラッシュバックしてしまう時は、冷静に配偶者に自分の気持ちを打ち明けてみましょう。
妻(夫)との話が感情的になってしまうようなら、夫婦でカウンセリングを受けてみるのもひとつの手です。
まだ不倫してるのではと疑っている方は探偵に相談してみるのも一つの手段です
帰還した妻(夫)と話をしてもフラッシュバックしてしまい、自分の中で疑心暗鬼が消えない。
そんなときは、妻(夫)が浮気をしていないという証拠を集めるのも良い方法です。
探偵に依頼して、帰還した妻(夫)をしばらく尾行してもらうのです。
帰還した妻(夫)に怪しい行動が無い、不倫相手と会っていないとわかればスッキリします。
不倫から帰還したけどやっぱり許せないという人が制裁をするとは?
明確なルールを作り守ってもらう
不倫という夫婦にあってはないような隠し事をした配偶者には、それなりの新たなルールを作り守ってもらうことで気分が少しは楽になれるものです。
- おこづかいを減らす
- 仕事の定時を過ぎたら1時間ごとに連絡をする
- 携帯やスマホのロックを教え隠し事をさせない
など新たな不倫防止のための約束を守ってもらいましょう。
慰謝料請求をする
「約束だけでは気持ちが収まらない」そんな人は、離婚せずとも不倫した妻(夫)に対しても慰謝料を請求することができます。
もちろん、離婚して慰謝料請求をするという方法もあります。
その場合は、不倫相手にも一緒に慰謝料請求を行うのが良いでしょう。
どちらの場合でも慰謝料請求をする時は、必ず弁護士に相談しましょう。
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不倫から帰還した夫(妻)との正しい接し方とは?〜あなたが苦しみから解放される方法〜のまとめ
不倫をされた側は、たとえ配偶者が帰還しても心が休まらず「また不倫するんじゃないか」という疑心暗鬼に苦しむ人も多いです。
帰還した配偶者に対して、新たな不倫を防止するための誓約書を書かせる、慰謝料請求をして不倫すると大変なことになるというのを実感してもらうことで、心の平静を取り戻せることもあります。