「浮気率」ってどれくらい?男性・女性・年齢別の浮気率と浮気の原因
日本の浮気率がどれくらいか知っていますか?決まったパートナーがいるのに他の人に目移りしてしまう「浮気」。日本人男女はどのくらい浮気の経験があるのでしょうか。日本人男女の浮気率と浮気の理由5選をご紹介します。もしパートナーに浮気をされたときのために、浮気の証拠収集の方法も知っておきましょう。
「浮気率」ってどのくらい?
ここでは、浮気率とは結婚相手・交際相手がいる人に対して、その相手以外に特定・不特定の異性と性交渉をする人がいる割合を指すこととします。
20代から60代までの日本人男女の浮気(パートナー以外との性交渉等)について、今回はその割合をご紹介します。
パートナーの浮気について疑っている人、心配している人の参考になれば幸いです。
男女別の浮気率について
日本人の男女はどのくらいの人が浮気をしているのでしょうか。
まずは、男性・女性別の浮気率についてご紹介します。
参考:www.sagami-gomu.co.jp/project/nipponnosex/love_sex.html
男性の浮気率
男性は、20〜60代の平均で26.9%の人が「浮気相手がいる」と答えているので、浮気率は26.9%となります。
年代別で見ると20代が一番多く31.5%の男性が浮気をしていました。
また、このデータによれば、不特定の浮気相手や複数の浮気相手がいる人もいますが、浮気をしている人の多くが1人の決まった人と浮気しているということもわかります。
日本人男性の浮気率は3割弱程度で、浮気している男性は特定の決まった1人と継続して浮気していることが多いという結果になりました。
女性の浮気率
男性と比較して女性の浮気率は平均で16.3%と男性と比較すると少ない数字がでています。
年代別に見ると40代の浮気率が一番高く、19%、すなわち約2割の女性が浮気をしているという結果になりました。
浮気相手については、1人の人と継続して浮気をしているのというのは男性と同じですが、女性は不特定の人や複数の人と浮気をする人がほとんどおらず、1人の相手との関係を継続している結果になりました。
年齢別で見た浮気率
男性の浮気率が高いのは先程紹介した20代と50代となっています。
女性の浮気率を見てみるとその逆で、20代、50代は浮気率が低く、男性の浮気率が下がる40代に女性の浮気率が増えています。
浮気の理由で多いのは?
日本人の浮気率は男性で3割弱、女性でも約2割とそこそこ高い割合で浮気をしている人が存在していることがわかりました。
その人たちはいったいどんな理由から浮気をするようになったのか見ていきましょう。
浮気の理由(1) パートナーへの魅力を感じなくなった
長く付き合っているとマンネリ化してきてだんだんと刺激が少なくなってくるのは仕方のないことです。
それを相手に対して「魅力を感じなくなった」と考えてしまう人が多いようです。
また年齢による劣化や、太った、疲れた顔をしているという容貌の変化で「素敵な人と恋をしたい」と考えるのも、浮気率を上げる原因となってきます。
浮気の理由(2) パートナーが相手をしてくれなくなった
特に女性に多い理由ですが「寂しくて浮気をする」人が多い傾向にあります。
女性は男性に対して「安心感」や「包容力」を求めるものですが、それがパートナーから感じられなくなったときに他からそれを得ようとして浮気率があがってきます。
浮気の理由(3) 相手に詰め寄られた
浮気率調査では浮気の相手が「会社の人」「友人から」というよく会う機会がある人である場合が多いという結果になっています。
パートナーに対する「包容力」や「魅力」不足を感じているときに、知り合いから関係を迫られると「断れずに」「つい魔が差して」関係を持ってしまう人もいるようです。
浮気率が高い年代は特に、まわりの人たちの中に浮気願望が強い人がいると引きづられやすいので注意が必要です。
浮気の理由(4) 好きになってしまった
結婚をしている、長年付き合っているパートナーがいる。
そんな状況でも別の人に魅力を感じてしまうこともあるようです。
浮気の理由の中には「好きになってしまってどうしようもなかった」というものも含まれています。
人が人を好きになる理由は色々あるでしょうが、浮気率が高い時期には精神的には不安定で肉体的には余裕があることが考えられます。
そんなときに自分の理想に近い人があらわれるとパートナーよりも魅力的に感じてついつい惹かれてしまうこともあるでしょう。
浮気の理由(5) セックスレス
浮気率があがる理由として多く見られるのがパートナーとのセックスレスの問題です。
セックスレス=浮気率の上昇とは限りませんが、セックスレス夫婦ほどお互いの愛情確認がしづらくなるのは仕方ないことでしょう。
恋愛の相手を外に求めた結果浮気率が上がることになってきます。
パートナーの浮気を疑ったら
男女問わず浮気をしてしまう人というのは2割から3割の割合で存在します。
もし自分のパートナーが浮気をしているんじゃないかと感じたときにはどのようにしたら良いかご説明します。
自分で浮気調査するのはリスキー
パートナーの浮気を疑うと携帯やスマホを盗み見したり、尾行の真似をして確認しようとする人がいます。
しかし、それがバレて更にパートナーとの溝が深まってしまう場合も少なくはありません。
証拠を集めるどころか自分から溝を深めてしまい、パートナーが浮気する可能性を高めるような結果となってしまう場合もあるのです。
ただし、もうほとんどパートナーを信用しておらず、関係を解消する方向に向かうのであれば、このリスクをあまり気にする必要はありません。
その場合でも、携帯やスマホを盗み見したりする場合にはプライバシーの問題も生じる可能性があるので、その点は注意しましょう。
特に、各種SNSなどに、IDやパスワードを使ってログインする行為は犯罪になる可能性もあります。
探偵に依頼して確実な証拠を
そんな浮気調査のリスクを回避するには「専門家」である探偵に依頼して浮気の証拠を集めることを考える必要があります。
浮気調査を仕事としている探偵ならば、言い逃れできない確実な浮気の証拠を集めてくれるでしょう。
ただし、タイミングよく浮気の証拠がつかめないこともありますし、それでも探偵による調査を続ける場合には高額の費用がかかってしまうこともあるので注意が必要です。
そのため、もし既に浮気の証拠を持っているのであれば、それで浮気の立証ができるかどうかを含め、弁護士に相談しても良いでしょう。
配偶者や婚約相手の浮気の場合には弁護士に相談を
浮気をする人の中には、1人だけでなく相手を変えて何度も浮気を繰り返す浮気常習犯的な人もいます。
もしもあなたとパートナーが既に結婚か婚約している場合、パートナーの浮気は、離婚や婚約破棄などの法律的な問題に発展します。
パートナーの浮気相手に慰謝料請求したいという人も含めて、法律的な問題になった場合はできるだけ早く弁護士に相談しましょう。
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