既婚女性が不倫する理由とは?既婚女性と不倫するリスクと対処法
既婚女性との浮気のトラブルについてご紹介します。結婚にしばられない気楽な恋愛を求める独身男性が多くなっていますが、そこには浮気相手の旦那にバレて慰謝料請求という怖い落とし穴もあります。
既婚女性と不倫する独身男性の心理
男女のお付き合いが長くなればなるほど結婚がゴールになることが多いですが、結婚はしたくないけれど、恋人はほしいという独身男性もいるでしょう。
そんな独身男性にとって既婚女性は、将来的に結婚をし、養っていく心配がない存在ですし、経済力がある既婚女性であれば自分がデート代を持つ必要もありません。
このようなメリットから、都合の良い恋愛相手として既婚女性と不倫をする独身男性がいるのでしょう。
既婚女性の不倫率
日経BP社ウーマンオンラインの調査によると、働いている既婚女性の不倫率は、一度限りの関係から長期の不倫までを含めて58%になります。
また、そのうち、既婚女性と未婚男性の組み合わせは10.8%でした。
どうして、そんなに多くの既婚女性が浮気をしようと思ってしまうのでしょうか。
既婚女性が浮気にハマる理由を調べてみました。
既婚女性が不倫にハマる理由4選
既婚女性が不倫にハマる理由(1) 孤独な時間が増えたから
結婚は素晴らしいものだと思っていたのに、結婚してからの生活がつまらないと感じる女性も少なくありません。
というのも、養う家族ができたことで旦那の仕事がより忙しくなり、一緒に過ごす時間が減ってしまったり、結婚と同時に専業主婦になり、一人の時間が増えたりするからです。
そんな孤独な時間を埋めるために不倫をする既婚女性もいるのでしょう。
既婚女性が不倫にハマる理由(2) 女性として認められたいから
女性として認められたいからという理由で、不倫する既婚女性もいるでしょう。
というのも、結婚したことで旦那は奥さんを手に入れたものだと思い込み、付き合っていた頃のように積極的に口説き続けることが減ると考えられるからです。
例えば、結婚後も髪型やメイクを変えるなどして女性としての身だしなみに気を使っているのに、旦那が褒めてくれなかったりすることもあるでしょう。
特に付き合っていた頃はすぐに気づいてくれたり褒めてくれたのに結婚してから変わった場合は、気になってしまうのではないでしょうか。
結婚後もときめきがほしい既婚女性にとっては、旦那以外で口説いてくれる男性に惹かれることもあるのかもしれません。
既婚女性が不倫にハマる理由(3) 旦那とのセックスレス
旦那とのセックスレスも、既婚女性が不倫にハマる理由として考えられます。
というのも、女性側はセックスをしたいのに、特に理由もなく何度も旦那に拒否されているなどの状況がある場合、それ以上旦那を誘えず、他の男性と済ませてしまう可能性があるからです。
そんなとき、代わりにセックスをしてくれる魅力的な男性がいれば、その人と不倫してしまうことが考えられます。
既婚女性が不倫にハマる理由(4) カジュアルな恋愛が楽しいから
結婚しているからこそ、他の男性との恋愛をカジュアルにできるものとして楽しめるため、不倫にハマる既婚女性もいるでしょう。
というのも、前述したように長く男女が付き合っていると結婚を考えたりしなければいけない場合がありますが、不倫であれば相手と結婚する必要もないですし、お互いに不倫関係であるという共通認識があることで割り切った関係を築けるからです。
既婚女性と不倫するリスク
独身男性にとって既婚女性との不倫は、お金もかからず気楽で楽しいことばかりのようですが、リスクもあります。
ここでは、既婚女性との不倫で生じたリスクについて見ていきます。
既婚女性と不倫するリスク(1) 慰謝料を請求される
既婚女性との不倫がバレた場合、相手の旦那から慰謝料を請求されることがあります。
というのも、夫婦には貞操義務というものがあり、配偶者以外の人と肉体関係を持つことは不法行為とされており、相手を既婚者だと知っていて不倫関係を続けていた不倫相手も共同不法行為者と見なされるからです。
共同不法行為とは、下記の図のようなことです。
例えば夫が不倫していた場合、既婚者であるにも関わらず不倫をした夫と、相手を既婚者と知りながら不倫した不倫相手の女性は、共同で妻である女性の権利を侵害する行為を行なったと見なされます。
ただし、不倫相手が相手を既婚者だと知り得ない状況にあったと判断された場合は、慰謝料請求は無効となります。
他に慰謝料を請求されにくいと考えられる場合は、不倫関係にある二人が肉体関係を持っていなかったり、一夜限りの関係であるなどの場合です。
なぜなら、そのようなケースは肉体関係のある不倫関係が長期間あったケースに比べて、配偶者への精神的苦痛が少ないと考えられるからです。
また、不倫による慰謝料の相場は50~300万円と言われており、場合によってはかなり高額になることがあります。
もし自分のケースが慰謝料請求されるかどうかを知りたい場合は、弁護士に相談してみるのが確実です。
弁護士なら今まで多くの相談を受けてきているので、どんなケースの場合に慰謝料請求をされるのか、慰謝料請求をされた場合はどうすれば減額できるのかをアドバイスしてくれるでしょう。
既婚女性と不倫するリスク(2) 会社を退職することになる
既婚女性と不倫した場合、会社を退職することになる可能性も考えられます。
というのも、例えば社内で不倫をしており、周囲に不倫がバレた場合、噂が回って会社にいづらくなり、退職を選択する可能性があるからです。
また社内で不倫をしていなかったとしても、不倫相手が会社に電話をかけ、バラす可能性も考えられます。
退職すれば職を失うだけでなく、次の仕事が決まるまでの当面の生活費に困ることもあると思いますので、これは不倫の大きなリスクの一つと言えるのではないでしょうか。
既婚女性と不倫するリスク(3) 社会的信用を失う
不倫をした場合、社会的信用を大きく失う可能性があります。
というのも、前述した通り、肉体関係のある不倫は日本の法律だと不法行為とされているため、不倫がバレた場合、周りからは法に触れるような行為をしたと認識される可能性があるからです。
複数の人間の人生を狂わせてしまうことになりかねない重大な罪を犯してしまっているとも言えるので、当然の結果でしょう。
既婚女性の夫から慰謝料を請求された時の対処法
不倫をされた既婚者女性の旦那の立場であれば、憎い浮気相手に出来る報復は慰謝料の請求です。
もし、不倫がバレて慰謝料請求されたらどうしたらよいのでしょうか。
慰謝料請求を放置しないこと
慰謝料の請求は、内容証明つきの郵送などでくることが多いのですが、直接言われていないのをいいことに気づかないふりをし、放置するのは絶対にやめましょう。
なぜなら、慰謝料の支払いを無視していると、相手から慰謝料請求の裁判を起こされる可能性があるからです。
裁判は一般公開される可能性があるため、慰謝料請求裁判などという事になれば、その後のあなたの社会生活に大きな影響が出てくるかもしれません。
そのため、慰謝料請求がきたら放置せず、弁護士に相談するなどの適切な処置をとる必要があります。
離婚問題に強い弁護士に相談すること
慰謝料請求をされた際にあなたがまずすべきことは、弁護士を雇うことでしょう。
というのも、不倫相手の旦那が慰謝料を請求してくるということは、相手方は法律的に解決したいと考えている可能性が高く、法律で戦うなら弁護士の力を借りるのが一番だからです。
離婚問題に強い弁護士であれば、今までの豊富な解決事例を元に慰謝料を減額へ持っていくなど、あなたにとってより有利な手段をとってくれるでしょう。
請求書の内容が事実と相違ないか確認すること
慰謝料請求の書面が届いたならば、その内容を弁護士とともに確認しましょう。
あなたと不倫相手の既婚女性の関係に間違いはありませんか?
というのも、事実関係以上の疑いをかけられている場合は、実際の相場よりも高い額の慰謝料を請求されている可能性があるからです。
内容が事実と違う場合は、請求主に対して証拠の請求を行い、その証拠を持って弁護士に今後の対応策を相談しましょう。
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既婚女性が不倫する理由とは?既婚女性と不倫するリスクと対処法のまとめ
既婚女性との気軽な不倫は、束縛を嫌う独身男性にとっては便利な男女のお付き合いと言えるでしょう。
既婚女性の立場から見ても、刺激的な楽しい時間を過ごせるのでお互い良い関係なのかもしれません。
しかし、もし不倫関係が相手の旦那にバレたら、高額な慰謝料請求されてしまうこともあります。
慰謝料は最悪の場合、300万円にものぼるでしょう。ただし、場合によっては弁護士に頼ることで慰謝料を減額できることもあります。
そのため、既婚女性と不倫をしている男性が相手の旦那から慰謝料請求された場合は、迷わず弁護士に依頼することをおすすめします。
一人で何とかしようとして泥沼になれば、今後のあなたの人生の大きなマイナスにもなりかねません。
弁護士を依頼して慰謝料の減額の交渉をしてもらいつつ、穏便に済ませる方が賢いやり方と言えますね。
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