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不動産法務と労働問題に注力。丁寧かつスピーディーな依頼者対応も大切に/國井友和弁護士(安部綜合法律事務所入所)

弁護士登録当初から10年以上にわたり不動産法務を多数取り扱うとともに、労務問題にも注力しているという國井先生。多くの会社の顧問弁護士も務め、依頼者とのコミュニケーションにも気を配りながら仕事をされているそうです。

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弁護士を目指した理由とこれまでについて

これまでの経歴について教えてください。

出身は埼玉県で、中央大学法学部と中央大学法科大学院(ロースクール)を卒業しました。そして2012年に弁護士になり、安部綜合法律事務所に入所して今に至ります。現在当事務所には安部護士と私が所属しております。

弁護士になろうと思ったきっかけを教えてください。

大学は法学部ですが、その時点では「なにか専門的な仕事をしたい」とは思っていましたが、弁護士や国家公務員など色んな選択肢を考えていました。そして大学2年生くらいのときに弁護士の話を聞く機会があり、弁護士になれば自分の好きな分野の仕事ができて、その上人の助けにもなると知り憧れを持つようになりました。

法律の勉強自体も面白いと感じましたし、当時はロースクール制度ができたばかりで、以前に比べて弁護士になりやすくなったということも後押しになって、最終的には弁護士を目指すことにしました。
 

実際に10年以上弁護士をされてみて、いかがでしょうか?

一言でいうと、なってよかったと思います。生まれ変わっても、もう一度弁護士になりたいと思うくらいです。性格的に、やりたいと思えることしか続かないんです。その点、弁護士の仕事は自分次第で自分がやりたい分野にチャレンジできますから、やりがいを持って続けられています。毎日忙しいですが働き方も自由に決められますし、依頼者に喜んでいただけることも多いのでやりがいも感じられます。

現在の業務について

現在どのような分野に注力されていますか?

個人・法人の法律問題を幅広く取り扱っていますが、特に不動産関係と労務関係に力を入れています。

不動産関係は、私が入所した事務所が不動産関係を多く取り扱っており、多くの案件を解決するうちに得意になったという理由が大きいです。マンション管理、滞納家賃の回収、明け渡しなど、不動産に関する様々な問題を扱っています。

労務については、事務所として取り扱いが多かったわけではなく、興味のある分野だったので力を入れるようになりました。会社側だけ、あるいは労働者側だけ扱う弁護士もいますが、私はどちらからの依頼も受けています。

仕事をする上で、どういったことを大切にされていますか?

依頼者の希望が通るように全力で取り組むことはもちろん、依頼者との連絡を密に取ることも大切にしています。依頼者は、依頼した案件がちゃんと進んでいるのか、今後どうなっていくのかという不安を抱えています。ですから、弁護士としては「これくらいの頻度で連絡を取れば十分」と考えていても、依頼者は「全然連絡をくれない」と感じることも当然あります。実際私が弁護士になって間もない頃に、依頼者からそういった不安や不満を言われたこともあり、それ以降気を付けています。

また、依頼者や顧問先からの連絡に対しては、できるだけスピーディーにレスポンスするように心がけています。

先生の強みや特徴を教えてください。

不動産関係や労務関係を扱っている弁護士自体はたくさんいます。ただ私の場合は、これまで取り扱ってきた件数が多いというのは強みです。多くの経験を積むことでスピードも質も上がりますし、見通しの精度も上がりました。

先生が取り組んでいるIT化について教えてください。

弁護士業界も、10年後には業務のやり方もかなり変わっていると思います。ですからITツールについては積極的に試すようにしています。判例検索システムや法律書を見られるシステムといった従来からあるものはもちろん、AIを使った契約書レビューサービスなども色々試しています。

今後の目標など

今後の目標などを教えてください。

弁護士を増やして事務所を大きくしたいとは思っていなくて、自分ができる範囲で顧問先や個人からのご依頼に対応していければと思っています。

また弁護士としての経験が長くなってくると、思い込みや油断が生まれやすくなります。ですから、「もっとよい方法はないか」ともう一歩突っ込んで考えたり、基本をおろそかにしないといったことも心がけていきたいですね。依頼者対応についても、初めて弁護士に依頼する方も少なくありませんし、初心を忘れず誠実に対応したいと思います。

相談を考えている方へ一言お願いします。

相談が遅れることで解決に向けた選択肢が減っていくことは非常に多いので、なにかトラブルが起きたり不安があるときは、相談は早いほうが良いです。考えがまとまってなくても、弁護士と話すことで状況や気持ちの整理もできます。

相談したからといって必ず弁護士に依頼する必要はありませんので、まずはお気軽にご相談ください。

弁護士情報

弁護士名:國井 友和
所属弁護士会:東京弁護士会
事務所名:安部綜合法律事務所
事務所HP:https://www.kunii-lawyer.com/
事務所住所:東京都千代田区麹町3-12-7 麹町エイチティーズビル3階

経歴:
1985年 埼玉県越谷市生まれ
2004年 私立麻布高校卒業
2008年 中央大学法学部法律学科卒業
2010年 中央大学法科大学院卒業
2010年 新司法試験合格(新64期)
2012年 安部綜合法律事務所入所

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