税理士との連携で法的問題にワンストップで対応 / 本田貴志弁護士(鶴丸法律事務所)
「依頼者の期待を超えた解決をしたい」と語る本田貴志弁護士。
令和2年に独立し、地域の方に貢献し続ける本田弁護士に、弁護士としての想いをインタビューした。
弁護士になるまでの経緯を教えてください
司法試験を意識して勉強に身を入れ始めたのは大学3年生ぐらいからです。法科大学院に進みみっちり勉強しました。私の周りには、大学院に進む学生は少なく、就職する友人の姿を見ると置いていかれるような感覚がありましたが、将来への不安を拭い去るように勉強に没頭しました。
1日15~16時間の勉強の甲斐あって、運よく1回の受験で合格することができました。
あの頃の努力は自分の中の大きな糧になっています。
弁護士としてのキャリアを教えてください
平成20年に鹿児島県弁護士会に登録後、鹿児島市内の法律事務所において、弁護士として10年以上実務経験を積み、令和2年1月に当事務所を開所しました。
独立したきっかけは、お客様へのサービス向上を目的に、仲間(西田友博税理士事務所)と同じビルのフロアに事務所を構え、税理士と弁護士の力を結集してワンストップで業務を行うことで、新しいサービスを提供出来ると考えています。
現在、注力している分野を教えてください
注力しているのは、企業法務と相続問題です。
企業法務は、鹿児島の企業様を中心に数多くの顧問契約を結んでおります。
業務の内容は、人事労務関係、債権回収、知的財産権、事業再生、株主総会関連と多岐に渡ります。
相続問題は、遺産分割協議書の作成や、不動産登記、税務申告等の各過程で、何人もの専門家を探さねばならず、依頼者に寄り添ってくれる専門家を探す労力は並大抵ではありません。
そこで、税理士や司法書士などの他士業との連携を強化し、依頼者のお困りごとをワンストップで対応する体制を構築しています。
遺産分割協議書や遺言書の作成だけでなく、事業承継や民事信託もご依頼いただくことが可能です。
弁護士として心がけていることは
私が弁護士として心がけていることは、依頼者にとって最善の解決策を考え、実行することです。
そのためには、弁護士が身近な存在である必要があります。依頼者が安心して相談できるよう、「親しみやすさ」と「迅速な対応」を意識して業務を行っています。
具体的には、依頼者とのコミュニケーションを密にし、細かい疑問や不安にも迅速に応えることで、信頼関係を築いていくことが重要だと考えています。また、法律知識の提供だけでなく、依頼者の立場や気持ちに寄り添う姿勢を大切にし、共に問題解決に向かって取り組む姿勢を持つよう努めています。
今後の目標は
今後の目標は、税理士と弁護士がタッグを組み、連携することです。これは鹿児島において初の試みであり、市民に多大なメリットをもたらすと確信しています。具体的には、税務と法律の専門知識を融合させることで、依頼者に対してより包括的で効果的なサポートを提供することを目指しています。
相談者へのメッセージ
相談者の皆様が抱える不安や疑問を一つ一つ丁寧に伺い、お互いに納得できる解決策を見つけることが重要だと考えています。
法的な知識と経験を活かして、最善のサポートを提供します。どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。皆様が納得し、安心できる解決策を共に見つけていきましょう。ご相談をお待ちしております。
取り組んでいるIT化・DXの取り組み
お忙しくて時間が取れない方のためにも、オンラインでの相談(zoom)を受けております。
また、レスポンスを早くするために従来の電話やメールでの連絡方法以外にchatworkでの連絡にも対応しています。
弁護士情報
弁護士名:本田貴志弁護士
所属弁護士会:鹿児島弁護士会
事務所名:鶴丸法律事務所
事務所住所:鹿児島市山之口町1-10鹿児島中央ビルディング9階
【過去・現在の役職】
鹿児島県弁護士会副会長
鹿児島大学大学院司法政策研究科非常勤講師
鹿児島県ラグビーフットボール協会 理事
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