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離婚について弁護士に相談するメリット・デメリットについて弁護士が解説

離婚について弁護士相談するメリット・デメリットは、どのようなものがあるのでしょうか?今回カケコムでは独自に、離婚について弁護士相談を行ったことがある方を対象に、実際に相談してみてどうだったのか、アンケート調査を行いました。離婚について弁護士相談を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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離婚問題でお悩みではありませんか?
そんな方は早期に弁護士に相談することで、さまざまなメリットがあります。

Point

弁護士に相談・依頼するメリット
そもそも離婚が認められるかや離婚の条件についてアドバイスをもらえる
・養育費や慰謝料など、自分にとって有利な条件で離婚できる
相手との交渉を代理で行ってくれる
離婚に必要な書類を不備なく作成できる

精神面のサポートもしてくれる

カケコムでは、あなたにあった弁護士を見つけるサービスを提供しています。

 

離婚するなら弁護士に相談した方がいい?

離婚をするとなると、財産分与や慰謝料、夫婦間に子どもがいる場合は親権や養育費、面会交流についてなど、夫婦で話し合うべきことはたくさんあります。そしてこれらは全て、離婚後の人生に少なからず影響することばかりですから、揉めやすい傾向にあります。そもそも相手方が離婚応じないということも考えられます。

このように離婚に関する話し合いが難航する場合、弁護士に相談することで得られるメリットは大きいといえます。その他にも、慰謝料をたくさんもらいたい、夫婦間で直接話し合うのは精神的にきついといった場合も、弁護士に相談することで問題が解決したり、状況が好転する可能性が高いでしょう。

そのため、離婚するにあたって手続きでつまづいたり、離婚の話し合いで悩んだりした場合は、一度弁護士に相談してみることをおすすめします。

離婚について実際に弁護士に相談した方の反応は

今回カケコムでは独自に、離婚に関して弁護士に相談したことがある方54名に対して、離婚問題について弁護士に依頼してよかったか伺いました。その結果がこちらになります。

アンケート調査の結果、9割以上の方から弁護士に相談してよかったとの回答を得られました。このことから、離婚問題に関する弁護士相談の満足度の高さが伺えます。

これに対し、今回のアンケートでは9.3%の方が「相談しなくても問題なかった」と回答しています。

実際に離婚問題を抱えている方の中には、「これくらいの悩みなら相談しなくてもいいのかな…」と迷う方は多いのではないでしょうか。

しかし、今では昔に比べ、初回無料相談を行っている法律事務所も増えてきました。弁護士に相談するべきかどうか迷った場合は、こうした制度を活用することで、今後も弁護士にサポートしてもらった方がいいかどうか判断するための相談をすることもできます。

お悩みの方はぜひお気軽に、ご相談にいらっしゃってください。

 

離婚について弁護士相談するメリット

ここからは早速、離婚について弁護士相談をすると具体的にどのようなメリットがあるのか、ご紹介していきたいと思います。

実際に相談した方の声もまじえて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

メリット(1) 離婚の話し合いをスムーズに進められる

弁護士に相談する1つ目のメリットとして、離婚の話し合いをスムーズに進められることがあげられます。自分は離婚したいのに、相手が合意してくれない場合や、慰謝料や財産分与、親権、養育費などの離婚条件で揉めた場合など、一旦話し合いが膠着してしまうと、自分たちで解決するのは至難の業です。

そんなときは、法律の知識と離婚問題の経験豊富な弁護士に相談することで、解決へ向けての適切なアドバイスがもらえ、話し合いをスムーズに進めるためのサポートをしてもらえます。また、弁護士に相談することで、相手にこちらの本気度を示す効果も期待できます。

離婚問題は、早期にご相談いただくことで、提案できる選択肢が多くなることも多くあります。悩んだらぜひお早めにご相談ください。

実際の声

妻が浮気をしていて浮気の証拠をとってからどのように対応するか相手男性への慰謝料の問題など話の進め方を弁護士さんに相談してすべて教えてもらいました。結果からして相談して良かったです。(男性)

妻には離婚したい旨は伝えていましたが、話し合いに応じてもらえず、具体的な話し合いが難しい関係性になっていたため、弁護士を通して離婚に向けた話し合いを持ちたい旨や離婚に該当する事由(妻が理由を告げずにSEXの拒否を続けていること、精神的なストレス等)、資産の整理についての通知書を渡しました。妻はさすがにびびったのか、今までは全く話し合う姿勢を見せませんでしたが、こちらの要求に対して弁護士を挟み話し合いの機会を持つことに同意してくれました。その後は、淡々と話し合いが終わり、もちろん妻への慰謝料はなく、離婚することができました。(男性)

メリット(2) 離婚条件をこちらに有利に進められる

弁護士に相談することで、離婚条件をこちらに有利に進めるためのアドバイスをもらえます

例えば相手が不倫していた場合、できるだけ多くの慰謝料をもらうためにはどうすればいいかや親権を取るにはどうすればいいかなど、そのときの状況に合ったアドバイスをあなたにしてくれます。普通の方は離婚手続きの進め方から慰謝料や養育費などの相場まで、初めてのことでわからないことも多く、不安や焦りでいっぱいになってしまうこともめずらしくありません。特に離婚調停や離婚裁判になってしまった場合は、一人ではどうすればいいかわからいのが普通です。そんなとき、専門知識と経験豊富な弁護士はあなたの心強い味方になってくれるでしょう。

実際の声

主人が職を転々とし、パチンコが原因で借金をしたため離婚問題へ発展しました。子供の親権や妥当な慰謝料など素人知識ではわからなかったが、弁護士の先生に相談し、こちらが有利になるよう元旦那と交渉していただき、希望通り、親権と慰謝料を支払ってもらいました。相談しなければ、当人同士での話し合いになり嫌な気持ちにもなるので相談して良かったと思います。(女性)

高額な慰謝料を請求されたので適正なのかどうか分からず、そのときに弁護士に相談し法律に沿って適正な慰謝料で妥結することができました。(男性)

メリット(3) のちのトラブルを防げる

離婚について弁護士に相談すると、のちのトラブルを防止することも可能です。

たとえば、慰謝料や養育費の支払いについて書面に残しておかなかったために、のちに支払いが滞ったときに困ってしまったり、作成した書面にミスがあったりなどのトラブルは、事前に弁護士にご相談いただくことで防ぐことができます。

実際の声

離婚をする際に、子どもの親権は向こうがもつことに決まりました。その上で問題になったことは、子どもの養育費の額と子どもに会う頻度です。よく、口約束で、決まった約束が守られない事があると聞いていたので、約束をうやむやにして欲しくなくて、弁護士に相談しました。公正証書を交わした方が良いと助言をいただき、納得出来る形で進める事ができました。良かったと思います。(男性)

離婚協議書がしっかりと作れたので相談してよかったです。(男性)

メリット(4) 必要に応じて書類作成や代理交渉も依頼可能

弁護士に相談する4つ目のメリットとして、必要に応じて書類作成や交渉の代理、調停・訴訟の代理などの依頼ができることがあげられます(※相談とは別料金で、弁護士への依頼が必要です)。

たとえば自力での離婚条件の交渉が難しい場合やDV被害にあっており相手と直接話し合うことができない場合などは、弁護士に代理で交渉してもらうことができます。離婚問題の知識や経験豊富な弁護士に代理交渉をお願いすることで、相手を説得できる可能性も高くなります。

また、書類作成や交渉の代理、調停・訴訟の代理を弁護士に任せることで、煩雑で手間のかかる手続きを全て弁護士に一任できますので、労力の削減にもつながります。

実際の声

煩わしい手続きやお金のやり取りなど、お任せできてほんとに良かった。(男性)

裁判を起こすべきかの判断やどこまで慰謝料がとれるのか、養育費の問題等もあったので、必要な交渉事項をまとめて交渉を進めることができました。
書類作成に関しても大変助かりました。
また相手となるべく顔を合わせたくなかったので、弁護士さんが間に立ってくれて相手と意思疎通を図れたのも非常によかったです。
お金はかかりますが納得いく結果にできるよう協力してくれる弁護士がいると安心感があります。(女性)

メリット(5) 精神的に楽になる

弁護士に相談することで、精神的な負担を減らすことができます。離婚問題を抱えていると、今後どうなるかや早く問題を解決したいといった不安と焦りでいっぱいになってしまいます。そんなとき、離婚問題に関する知識も経験も豊富な弁護士が味方になってくれることで、大きな安心感を得ることができます。自分の話を聞いてくれ、自分の味方になってくれる人がいるというのは、非常に心強いものです。

少しでも不安を感じている方は、話して楽になるつもりでも構いません。ぜひお気軽に弁護士にご相談にいらっしゃってください。

実際の声

離婚に必要な手続きはもちろん、離婚のアドバイスや離婚に至るまでの心境などを話す事によって、自分の気持ちや考え方の整理が出来た点が良かった。(女性)

避難シェルターに娘と避難して、行政の方にお手伝いいただいて弁護士を紹介していただきました。
女性の方で、次々質問され最初はすきのない話に緊張しましたが、話していくうちに私のことを判ろうとしてくれていると感じました。
そう感じると不思議と最初の緊張もなく、久しぶりに(頼っていいんだ)と思え、素直に自分の気持ちを言え、安心して離婚の話し合いに挑めました。
悪かった点などは何もありませんでした。(女性)

離婚について弁護士相談するデメリット

離婚について弁護士に相談するメリットはわかりましたね。

しかし実際に弁護士相談するのには、デメリットについて知っておくことも重要です。

そこでここからは、離婚をする際に弁護士相談するデメリットについて解説していきます。

デメリット(1) 弁護士費用が掛かる

一つ目のデメリットとしては、正式に弁護士に依頼するとなると弁護士費用がかかってしまうことがあげられます。

離婚する際にもらう慰謝料や婚姻費用、養育費などの金額は、相手や夫婦の収入など、状況によって変わってきます。これらの費用を請求するつもりで弁護士に依頼しても、最終的に弁護士費用に見合うだけの金額が得られない可能性もあります。

もし離婚手続きを弁護士に依頼することを検討している場合は、弁護士費用がどれくらいになるのかや、弁護士費用に見合うだけの結果が見込めそうかなど、事前に弁護士相談でしっかり聞いておきましょう。

カケコムなら、初回の相談であれば無料で受け付けている弁護士も登録していますので、「相談費用を極力かけずに相談したり見積もりを取りたい」という場合は、ぜひご利用ください。

 

デメリット(2) 弁護士選びに失敗するとお金と時間を浪費することも

弁護士とひとくちに言っても、いろんな人がいます。得意分野もさまざまですし、相性などもあるでしょう。

そのため、弁護士選びに失敗し、離婚事件の経験があまりない弁護士や、相性の合わない弁護士を選んでしまうと、かえって離婚手続きがスムーズに進まず、お金と時間を浪費する結果になってしまう可能性があります。

また、自宅や職場からあまりに遠方の法律事務所だったり、なかなか電話が通じなかったり、折り返しの連絡が遅い場合、必要な話もなかなかできないなんてこともあり得ます。

そのような事態を避けるためにも、下記を参考に、自分に合った弁護士を選ぶようにしましょう。

離婚弁護士の選び方

  • 離婚分野の解決実績が多数ある
  • 協議離婚の解決実績が多数ある(交渉力が高い)
  • 費用について事前に明確な説明をしてくれる
  • 自宅や職場からある程度近い法律事務所から選ぶ
  • 電話対応が良い弁護士を選ぶ
  • 実際に会って相談してみて、信頼できる・相性が合う

まとめ

離婚について弁護士に相談するメリット・デメリットについて、いかがでしたでしょうか?少しでも離婚問題で悩んでいる方や弁護士相談しようか迷っている方の参考になれば幸いです。

もし今離婚手続きに関して悩んでいたり、離婚に関する話し合いが思ったように進まず困っているなら、まずは早めに弁護士にご相談いただくことをおすすめします。早い段階でご相談いただくことで、弁護士ができるアドバイスや提示できる選択肢を増やすことができます。無料相談を実施している事務所も多くありますので、まずはお試しのつもりでご相談いただくのもありですよ。

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Point

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オンライン相談が可能な弁護士も登録しています。
・相談自体は30分5000円から、初回相談であれば無料で受け付けている場合もあります。
・弁護士費用は、分割払いや後払いが可能な場合もあります。
「弁護士経験10年以上」「メディア掲載歴・出演歴有」「実績豊富」等、安心して依頼できる弁護士が登録しています。
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