結婚して最短で離婚するにはどうする?〜結婚してすぐに離婚してしまう人増えてます〜
今回は結婚して最短で離婚をする方法をお伝えします。結婚というのはどんな人にとっても大切な人生の転機であり、かけがえのないものとなります。しかし、中にはすぐに「この結婚は間違いだった!」と思って離婚を考えてしまう人もいるかもしれません。
【結婚して最短で離婚するにはどうする?】結婚してすぐに離婚してしまう人増えてます
離婚件数の増加に合わせて、結婚して最短コースで離婚してしまう人が増えてます。
その理由は様々ですが、当たり前のことになってしまったのかもしれません。
勢いで結婚をしたもののできる限り最短で離婚をしたいと考えている人たちのために、他の実例と対処法について分かりやすく、納得できるものを記載していきたいと思います。
- 結婚しちゃったけどもうすでに離婚したい人
- 結婚してからどのくらいで離婚できるか知りたい人
は是非とも参考にしてみてください!!
【結婚して最短で離婚するにはどうする?】すぐに離婚する人なんているの?
「すぐに離婚する人なんて本当にいるの?」という疑問を抱いている方もいるかもしれませんが、最短離婚は結構いるものなのです。
「成田離婚」という言葉
成田離婚という言葉は、海外に行って現地でけんかになり、帰国した際の成田空港でもう離婚を決めるということに由来しています。
テレビドラマであったことから一躍有名になった言葉なのですが、正直言って笑えないものなのです。なぜなら実際にそうなってしまった方々がたくさんいるからです。
成田離婚とは最短で離婚をするいわばスピード離婚の代名詞で、様々な負の要素がぎっしり詰まった旅行となった結果が結婚→ハネムーン→色々とトラブル→帰国→離婚となってしまっているので、トラブルを引き起こさないことが大切なのです。
それなら結婚しなければよかったのに!
「それなら結婚しなければよかったのに!」というツッコミを入れたくなるほど、最短コースで離婚をするケースもあります。
その人たちの話を聞くと理解できない部分が多々あるので、びっくりするところだらけでしょう。その最たるものが、結婚することで仲良くできるだろうと思っているカップルです。
たまに、います。仲の悪いカップルなのですが収入などの面は良いため、一旦結婚をして、結婚をすればすべてが変わるだろうと思ったらむしろ悪化して最短離婚をしたというものです。
結婚はゴールではありません
最短離婚をする方々の中に、結婚そのものがゴールと考えていた人たちもいます。
このような人たちは結婚後の生活を一切考えていないので、結婚をした後のちょっとしたトラブルを感じるとすぐに離婚に直結してしまうことがあります。
そのような方々は1ヶ月も持たないで離婚をすることがあります。これもかなりの最短コースを行っているでしょう。
【結婚して最短で離婚するにはどうする?】世界のスピード離婚の例をご紹介
それでは世界の最短離婚をいくつか見ていきましょう。
結婚のプレゼントがないので1時間で離婚
これはかなりの最短離婚です。台湾のとあるカップルだったのですが、女性がねだったプレゼントを男性が買わなかったことが気に入らなかったらしく1時間で離婚をしてしまいました、はっきり言って意味不明としか言えません。
中国にもたくさんある最短離婚話
人口の多い中国からは最短離婚話が大量に出てきます。例えば、結婚前に喧嘩をしてしまって衝動的に他の人と入籍してしまったけど、説得されて改心したので離婚をしたというケースがあります。
これは3時間といった記録になっていましたが、他にも酔った勢いで本心ではないのに結婚してしまって急いで離婚したという話もありました。
ブリトニースピアーズさんも2日で離婚
日本の芸能人の場合2ヶ月で別れれば、最短といった言葉がくっついてきますが、世界の芸能人はものすごい速度で離婚をしています。
例えば歌手のブリトニー・スピアーズさんは幼馴染と結婚をしたけど2日で離婚をしたという話が出ているのです。
酔った勢いで結婚をしたという情報もありましたが本人たちは否定しているとのこと。これもかなり短いですよね。
結婚して最短で離婚する方法とは?〜やはり準備が必要です〜
それでは結婚して最短で離婚する方法についてお教えします。ある程度準備さえ整っていれば可能なのです。
なるべく理由をはっきりさせる
最短で離婚をしたいのなら、協議離婚が必須となります。
これはお互いが合意をしてしまえば、後は署名捺印を行い必要事項を記載してしまえばすぐに作成可能です。
ただし、協議離婚をするためには「お互いの合意」が必要なので、夫婦のうちどちらかが拒否をしたら離婚は成立しません。
そのため、できる限り早く別れたいと思っている方はなるべく理由をはっきりさせて説得してください。この理由があいまいだと相手も折れませんし、納得してくれません。
どうにかして、相手が納得する状況を作ることが大切なので、勢いで語り掛けるのではなくなるべく理論立てて説明してください。
専門家に相談
最短で離婚をするためには、法律の知識を身につける必要がありますが、これは一般人の方々が急にできるものではありません。
そのため、離婚問題に強い弁護士といった専門家に相談して、どうやったら離婚ができるのかを教えてもらうといいでしょう。
彼らはプロなので、自分たちでは思いつかない方法をわかりやすく教えてくれます。特に、協議離婚は、離婚をした後にトラブルになることが多いので要注意です。
最短のみを意識するのはNG
離婚をしたいのならできる限り早くしたいという心理はよく分かりますが、協議離婚は親権といったものを決めてしまえば他の養育費といった部分があやふやでも離婚ができてしまいます。
そのため、離婚をする前に離婚協議書を作成して養育費・財産分与・面会交流回数などを明確に決めるようにしてください。
人によっては離婚をした後は音信不通になってしまって連絡が取れなくなることもあるので、離婚する前に必ず離婚協議書を作成しましょう。
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結婚して最短で離婚するにはどうする?のまとめ
結婚をしたのちに最短で離婚をしたい理由は色々とあるでしょうが、そのような離婚をしたいのならば結婚そのものをしなければいいのではという指摘を受けてしまうでしょう。
皆さんもそのような問題を抱えてしまう前に離婚問題に強い弁護士に相談することをお勧めします。