不倫と婚活の並行がだめな理由5選|不倫しながら婚活はどこが問題?
不倫と婚活を並行しながら、うまくいかないと感じていませんか?不倫をしてはいるけれどいつかはきちんと結婚したいと考えている女性は少なくありません。しかし不倫しながら婚活するのにはデメリットもあったのです。男性が不倫相手と結婚相手に求めるものの違いを見ながら、不倫と婚活を並行するときの注意点をご紹介します。
不倫と婚活は並行してはいけない?
「不倫と婚活を並行してるけど、婚活進まないなぁ…」
たとえ今は不倫をしていたとしても、いつかはきちんと結婚したいですよね。
不倫をしつつも婚活に励む女性は少なくありません。
しかし、不倫しながら婚活するのにはデメリットもあったのです。
男性が不倫相手と結婚相手に求めるものの違いを見ながら、不倫と婚活を並行するときの注意点をご紹介します。
不倫と婚活は相容れない概念|不倫しながら婚活する人の理由3つ
女性が不倫をしながら婚活をする理由にはある共通点がありました。
あなたに当てはまるものはありますか?不倫しながらも婚活したいのは(1) 誰かと一緒に居たいという気持ち
不倫をしつつ婚活している女性の気持ちとして、誰かと居たいという根源的な理由は同じであることが挙げられます。
夜のさみしさを埋めたいときや、楽しいことを誰かと共有したいという気持ちは、相手が不倫相手だろうと結婚相手だろうと変わりませんよね。
不倫しながらも婚活したいのは(2) 不倫によって余裕を持って婚活ができるから
不倫しつつ婚活する女性の中には、不倫によって余裕を持って婚活ができるというメリットを感じている人も少なくありません。
だれか自分を求めてくれている人がいる、というのは心強いものですよね。
特に婚活パーティーなどの年齢上限ぎりぎりの場合などは余計に焦りが募り「婚活鬱」に陥る人もいるほどです。
不倫相手に大切にされることで、婚活パーティなどで連敗して自信喪失状態やうつ状態になることを防止することができるという面があります。不倫しながらも婚活したいのは(3) 不倫が良い結末を迎えないとわかっているから
不倫中でも婚活するのは、不倫が良い結末を迎えないとわかっているからというのも理由の一つでしょう。
不倫相手が奥さんと別れてくれないことをわかっているからこそ、きちんと自分を一番に思ってくれる男性を探さずにはいられないという女性は少なくありません。
不倫と婚活は並行はNG?不倫と婚活、並行してはならない理由5つ
不倫しながら婚活するのは一見合理的なようにもみえます。
でも、実は並行することでこんなデメリットもあったのです。不倫と婚活を並行してはならない(1) 結婚に本気になれずに婚活がうまくいかない
不倫と婚活を並行すると、結婚に本気になれずに婚活がうまくいかない危険があります。
さみしくなったりしても不倫相手が優しくしてくれるという甘えがあるので、婚活で本気を出せずにいい相手を逃してしまうのです。不倫と婚活を並行してはならない(2) 不倫相手と比較してしまう
不倫と婚活を並行することによるデメリットとして不倫相手と比較してしまうということが挙げられます。
不倫相手と結婚相手に求めるものは男女どちらも違うに決まっています。
そのことをわかってはいる方も多いでしょうが、一緒にいる相手に情がわいてしまうこともあるでしょう。
不倫する男性は家庭を持っているぶん余裕があったり、悩みを持つ女性の扱い方を心得ている人も多いもの。
でも、不倫をする男性が求めることは大概体の結びつきであって、結婚で大事な安定性や心の安寧をもたらしてくれる存在を求めているわけではありません。
そのせいで正しい選球眼を持つことも妨げることに繋がってしまうのです。
不倫と婚活を並行してはならない(3) 不倫によるストレスが雰囲気に
不倫と婚活を並行していると、不倫によるストレスが雰囲気に出てしまうことがあります。
不倫は違う家庭をもっている相手との関係ゆえ、常に自分は二番手になってしまいます。
会いたい時に会えなかったり、急に予定が変更されるなど、ストレスになる要因は少なくありませんよね。
ストレスは顔にも現れるどころか、婚活パーティーなどでもうまく喋ることができなかったりと、余計に負のスパイラルを生み出す要因になり得るのです。
不倫と婚活を並行してはならない(4) 不倫の後ろめたさが婚活に影響
不倫と婚活を並行していると、不倫の後ろめたさが婚活に影響してしまう危険があります。
不倫をしている自分が結婚相手に選んでもらえるのだろうかと自己肯定感が低くなってしまうことで、素敵な男性に上手にアプローチできなくなってしまうこともあるのです。
不倫と婚活を並行してはならない(5) 不倫相手との結婚という選択肢を残さない
不倫と婚活を並行していると、不倫相手と結婚したいと思うこともありますよね。
でも、不倫相手との結婚という選択肢を残さないのは重要なポイントです。
不倫相手との結婚は一般的な幸せのイメージとは程遠いです。
たとえば結婚式をするにしても、会社の人ももちろん、友人、親戚に到るまで非常に呼びづらい状況となります。
いくつかの事例ではなんとか来れる人に来てもらうことで結婚式を開催したはいいものの、お通夜のような状態であったというコメントもネット上にはちらほら確認されました。
さらに不倫したもの同士での結婚、相手を信用することができないうえ、不倫によって燃えていただけという可能性もあり、結婚してからの生活は不倫関係のときの何倍も情熱が冷める可能性が非常に高いのです。
このようにデメリットが満載の不倫相手との結婚という可能性を少しでも排除しておく方が良いでしょう。
男性が不倫相手と結婚相手に求めるものは違う?
不倫しながら婚活していてうまくいかないときは、男性のもつ感覚と自分がずれてしまっていることを疑ってみましょう。
実際のところ、男性が不倫相手と結婚相手に求めるものの違いには何があるのでしょうか?
不倫相手と結婚相手の違い(1) 一人を愛する誠実さ
不倫相手と結婚相手に求めるものの違いには、一人を愛する誠実さにあります。
不倫に興じている人間であっても、そうでない人も、結婚相手には誠実な人間を求めるという一般的な通念ももちろんあります。
しかし不倫はそもそもどちらかが既婚者なので裏切りからスタートしています。
そのため、不倫や浮気の経験がある男性ほど、結婚相手となる女性に誠実さをより強く求める傾向にあります。不倫相手と結婚相手の違い(2) 家事などをこなす生活力や意識
不倫相手と結婚相手の違いとして家事などをこなす生活力や意識の違いがあります。
不倫相手と会うのはホテルや、家であったとしても洗濯などの家事をする必要はありません。
しかし結婚すれば仮に共働きで分担するとしても、ある程度は家事をこなす能力がある方が結婚相手として望ましいと考える男性は少なくありません。
また家事というと女性が家事とかの生活力があるかどうか、という話に見えてしまいそうですが、昨今は共働き世帯が急増しています。
男性も家事や育児などの参加が必須の時代に入り始めているといえるので、男性と家事を協力する意識をもっているかどうかも重要となってきます。
不倫相手と結婚相手の違い(3) 精神的な安定力
不倫相手と結婚相手の違いとして精神的な安定力が挙げられます。
家庭に帰っても妻の精神が不安定だと帰るのが億劫になるのが男性というもの。
そのため結婚相手にはなるべく精神的に安定している女性を選び、不倫相手には男性が労い、悩みを聞いてあげることで自分の価値を再認識できるような不安定な女性を選ぶ傾向にあります。
不倫相手と結婚相手では全く逆の精神構造が求められるのです。
不倫相手と結婚相手の違い(4) 周りに自慢できる何かを持っている
不倫相手と結婚相手に求めるものの違いとして周りに自慢できる何かを持っているかどうかという違いもあります。
たとえば不倫の場合は男性にみが理解できる魅力さえあればいいという面が強く出てきます。
しかし結婚は、親戚含め多くの人間を巻き込みますので、必ずお相手の話をします。
多少は周りに自慢したいと思うこともあるでしょう。
これには、特に表面的なものでなく、もっと内面的な性格の良さなども当てはまります。
それに比べて、不倫関係で必要なのは顔やスタイルといった性的な欲求を満たすものが多くなってしまうのです。
またそれは勤務先などの話だけではなく、人間性、とくに家事や育児に対しての意識の高さなども自慢できる内容になることでしょう。不倫相手と結婚相手の違い(5) 共に困難を乗り越える覚悟
不倫相手と結婚相手の違いとして共に困難を乗り越える覚悟があるかどうかという点も大きな違いだといえるでしょう。
結婚するということは、自分の人生が自分のものだけで無くなることを意味します。
自分が転べば相手も転ばせてしまうでしょうし、逆も然りです。
不倫関係は所詮他人の船を安全圏からみているだけの行為ですが、結婚はそうもいきません。
そのため相手と共にやっていけるかどうかが大事な判断要素となってきます。
夫婦は恋愛関係で成り立つものではありません。
共に家庭を築き、育児をしていかなくてはならない、そしてそのそれぞれには乗り越えなくてはならない壁がたくさんあります。
男性は、恋人ではなく戦友になりうる女性かどうかをジャッジしているのです。リスクのある不倫をやめて、婚活に専念を!
不倫も婚活もうまくいかなくなってしまう時期、ありますよね。
特に婚活は年齢制限があるなどで焦りが余計に募ってしまうこともあるでしょう。
不倫と婚活に困ったときの対処法をご紹介します。婚活に専念を!(1) 不倫関係のリセットを
不倫は慰謝料請求などもあるリスクの高いものです。
落ち着いて婚活する支障になる可能性も高いので、不倫関係をリセットしましょう。
不倫も婚活も、どちらも無理にしなくてはいけないものではありません。
気付けば自分で自分を縛り付けて苦しんでいるだけの可能性もありますよね。
一旦全てを止めて、不倫や婚活以外のイベントも含めて、何が自分にとって最も譲れないことなのかをはっきりさせてから動き出しても良いのではないでしょうか。
婚活に専念を!(2) 不倫のトラブルは弁護士にご相談ください
不倫をしていると、相手の奥さんから慰謝料を請求されたり、訴えられてしまうこともあります。
そうなると婚活どころではなくなってしまいますよね。
慰謝料請求をされた場合、慌てて奥さんと連絡を取ってしまいがちですが、まずは冷静になりましょう。
自分が無駄に不利にならないためにも、慰謝料請求の理由が適切か、慰謝料の額が妥当かどうかを検討することが大切です。
しかし、いきなりすべての対処を自分でするには難しいですよね。
そこで頼れるのが不倫関係の法的問題対処の専門家である弁護士です。
弁護士はあなたの状況や相手の奥さんのもつ情報などを根拠に、あなたにとってできるだけ有利になるように慰謝料の減額交渉をしてくれます。
不倫と婚活についてははこちらの記事もおすすめ
不倫と婚活の並行がだめな理由5選|不倫しながら婚活はどこが問題?のまとめ
不倫していても結婚したいと思う女性は少なくありません。
でも、不倫の感覚で婚活していると、婚活市場に紛れ込んだ既婚者に引っかかってしまうという負の連鎖を引き起こす危険もあります。
不倫と婚活はできるだけ並行しないのがベター。
そして、もしも不倫相手の奥さんから訴えられたり慰謝料請求をされた場合は、早めに弁護士に相談するのがおすすめです。
プロに頼んで不倫問題を早期に解決することで、自分で対処するよりも早く、身軽に婚活に集中できるようになることでしょう。