法律相談記事のカテゴリー

男女問題
債務整理
労働問題
トラブル
ニュース
犯罪・刑事事件
婚約破棄 男女問題

婚約したのに迷いがある…|このまま結婚していいの?

婚約に迷いが生じて結婚したくないと思ってしまったときの対処法について説明します。また、結婚すべきか迷う理由や、婚約を破棄すべきシチュエーションについても説明をしていきますので、婚約に迷いが生じた人はぜひ最後までお読みください。

記事をご覧になった方は
こちらもご確認ください!

緊急の法律に関する
お悩みはこちら

いざって時のために
手のひらに弁護士を!

婚約してから結婚に迷い始めた…

大好きな人とやっと結婚ができるタイミングになり、婚約も済ませた、そんな状況で婚約に迷いが生じたときはどうしたらよいのでしょうか?

この記事では、結婚に迷う理由や、婚約を破棄すべきかの判断ポイント、生じた迷いを消してしまえる方法や、いざ婚約を破棄するとなった際の注意点について説明をしていきます。

今現在、婚約について迷いが生じている人は、最後まで必見です

結婚を迷う理由って?

婚約が成立して幸せいっぱいなはずなのに、婚約に迷いが生じてしまうのはなぜでしょうか?

結婚を迷ってしまう理由について考えてみましょう

結婚を迷う理由(1) マリッジブルー

多くの人が結婚を迷う理由として、まず挙げられるのはいわゆる「マリッジブルー」です。

結婚は、良くも悪くも人生に大きな変化をもたらすことから、特に理由はないのに不安になってしまう人が多いようです。

結婚を迷う理由(2) もう少し自由でいたい

結婚してしまうと、独身時代のように自由には遊びに行くこともできません

特に、異性の友人とはほとんど遊びに行くことはできないでしょう。

そのため、まだ異性の友人と遊びたいと考えている人は、婚約をしても迷うことがあるようです。

結婚を迷う理由(3) 相手側の家庭と合わない

結婚は個人同士がするものとはいえ、家と家とのつながりも生じます。

そのため、相手のことは好きでも、家庭同士の価値観が合わない、親同士が不仲などの理由で、婚約をしても結婚を迷う人は相当数いるようです。

結婚を迷う理由(4) 生活を拘束されるのが嫌

これまで一人暮らしが長かった人の場合は、相手に生活を拘束されるのが嫌と感じるようです。

結婚をするとほとんどの人は配偶者と同居をしますから、家に人がいて共に生活をする以上、完全に自分の自由とはいきません

朝起きる時間や食事の時間、夜寝る時間などのことを考えると、婚約後でも結婚に迷いが生じてしまう人も多いでしょう。

結婚を迷う理由(5) 相手に結婚後の不安要素がある

婚約者と金銭感覚が違い過ぎる、相手がほとんど家事ができないなど、一緒に生きて行く上で不可欠な要素に不安がある場合も結婚に迷いが出やすいようです。

相手に努力する姿勢が見られればいいですが、そうでなければ、婚約後であっても結婚を迷うことになるかもしれません。

結婚に迷いが出たらチェックするべき5つのポイント

本当にこの人と結婚していいのか悩んだら、次の5つのポイントをチェックしてみましょう。

いずれも結婚生活を継続するのに大切なポイントですから、慎重に見極めましょう。

チェックポイント(1) 相手のお金の使い方

婚約者には借金癖や浪費癖、ギャンブル、趣味に使うお金が多すぎるなどの問題がありませんか?

恋人同士のときとは違い、結婚生活を継続するためには、相手のお金の使い方はかなり重要なポイントです。

お金の切れ目は縁の切れ目ともいいますから、婚約中の段階でしっかりとチェックをしておきましょう。

チェックポイント(2) 異性関係

あなたの婚約者は、過去に浮気をしたり、異性とトラブルを起こしたりしていませんか?

浮気性であったり、過去に異性とトラブルがあったりする人は、要注意です。

異性関係の手癖の悪さはなかなか治りませんので、結婚をするという場合には覚悟が必要です。

チェックポイント(3) お酒の飲み方

酒癖の悪さもなかなか治りませんので、よくチェックしておきましょう。

あなたの婚約者は、記憶を無くすまで飲んだり、暴力や暴言を吐いたりしませんか?

酷い人はDVに発展しかねませんし、アルコール中毒になるおそれもありますので、お酒の飲み方が良くない人との結婚は避けた方がいいでしょう。

チェックポイント(4) 価値観を共有できるか

婚約者と価値観を共有できますか?

お互いの価値観を理解できない場合、恋人同士のときは刺激的でいいかもしれませんが、様々な価値観があまりにも違っていると、離婚の原因にもつながります。

特に、お金や時間、子どもに対する考え方などは、婚約中に、互いにある程度のすり合わせをしてから結婚することをおすすめします。

チェックポイント(5) 相手の短所を許せるか

短所は誰にでもあるものです。

ですが、人には絶対に許すことのできないポイントというものもあります。

そのため、この先何十年も生活していくうえで許すことができる短所なのか?を良く考えてみましょう。

結婚したくないという気持ちを変える5つの方法

結婚に迷ってしまったからといって、すぐに婚約を破棄するというのはおすすめできません

まずは婚約に対する迷いを断ち切れるように行動してみましょう。

気持ちを切り替えるためにおすすめの方法をお伝えします。

気持ちを変える方法(1) 2人で旅行に出かけてみる

いつもの日常に疲れて、婚約に迷いが生じる人は非常に多いようです。

そのため、2人で旅行に出かけて非日常を味わってみるのはいかがでしょうか?

温泉でのんびりしたり、おいしいものを食べたりしてリラックスする中で、やっぱりこの人と結婚したいと思えるようになるかもしれません。

気持ちを変える方法(2) 結婚している友人に話を聞く

結婚生活への漠然とした不安で婚約後に迷いが生じている場合には、幸せいっぱいの結婚生活を送っている友人に話を聞いてみましょう

幸せそうに暮らしている友人の姿を見れば、あなたもきっと結婚への迷いを断ち切って、結婚したいと思えるようになるでしょう。

気持ちを変える方法(3) 赤ちゃんや子どもとふれあう

子どもが好きな人は、赤ちゃんや子どもとふれあうのもおすすめです。

赤ちゃんの可愛さを目にすることで、自分も子どもが欲しい!結婚したい!と思うようになるかもしれません。

身近に子どもがいない人の場合は、自分と婚約者の子どもはどんな子どもだろう?と想像するのもおすすめです。

気持ちを変える方法(4) 両親と話す

婚約をしているということですから、きっと婚約者をご両親に会わせていると思います。

本当に婚約者と結婚していいと思うか?をあなたのことをよく知っているご両親に相談するのもおすすめです。

的確な答えを貰えなかったとしても、人に話すだけで不安が落ち着くという効果が期待できます。

気持ちを変える方法(5) 不安要素を相手に伝える

婚約になにか明確な不安要素がある場合は、それを婚約相手に伝えることをおすすめします。

不安に思ったままの結婚はあなたと婚約者の今後の生活のためにもよくありませんから、素直に話してみましょう。

また、あなたが話したことに婚約相手がどう向き合ってくれるかをチェックすることで、婚約後の結婚への迷いが消えるかもしません。

気持ちを変える方法(6) 一度距離を置く

婚約への迷いが大きい場合は、一度婚約相手と距離を置いてみるのもいいでしょう。

一度相手と離れることで、自分のこと、相手のこと、今後の生活のことを冷静に見つめることができます。

冷静になることで不安な気持ちが落ち着くことも多々あることですから、冷静になれる機会を作ってみましょう。

気持ちを変える方法(7) カウンセリングを受ける

婚約への迷いが大きな不安からくるものである場合には、カウンセラーなどの専門家の手を借りるのもおすすめです。

カウンセラーは秘密保持義務がありますから、患者の個人情報を他人に決して話しません。

自分の秘密が暴露されるおそれのない空間で素直に本心を話すうちに、自分がなにを不安に思っているのかが見えてくるかもしれません。

結婚したくないと思ったら

婚約への迷いを断ち切るために色々な方法を試したけれど、それでも結婚したくないと思ったときはどうしたらいいでしょうか?

あなたと婚約者にとって、ベストな選択肢を探してみましょう

結婚したくないと思ったら(1) 無理して結婚しない

結婚したくないと考えたまま、無理に結婚するのは自分のためにも婚約者のためにもなりません。

一度結婚をしてしまうと離婚をするのも大変ですし、婚約者との関係も終わってしまいます。

そのため、結婚の話は少し延期にして、今まで通り恋人としてしばらく様子を見るのをおすすめします。

婚約者には嫌いになったわけではないこと、不安が大きいことが延期の理由であることをきちんと伝えておきましょう。

結婚したくないと思ったら(2) きちんと話し合ってお別れをする

結婚したくない気持ちと同時に、恋人としても続けていく気が無くなってしまった場合には、きちんと話し合ってお別れをしましょう

相手にとっては婚約もして、結婚目前での別れですから、かなりの拒絶反応があるでしょう。

しかし、あなたが本当に別れたいのなら、誠心誠意謝るしかありません。

お互いに話し合ったうえで、合意のもとお別れをできることが1番望ましいです。

結婚したくないと思ったら(3) 正当事由があれば婚約破棄できる

相手が浮気をした、暴力・暴言があったなどの正当事由があれば、当然婚約を破棄することができます

しかし、正当事由なく婚約を破棄する場合には債務不履行(課せられた義務を果たさないこと)となり、相手に慰謝料を請求されるおそれがあります。

例えば、単に性格が合わない、親が反対しているなどの理由は、正当事由として認められないので慰謝料を請求されるおそれがあります。

そのため、婚約破棄を考えている場合には、一度弁護士に相談することをおすすめします。

婚約したのに迷いがあるときはこちらの記事もおすすめ

婚約したのに迷いがある…|このまま結婚していいの?のまとめ

婚約に迷いが生じてしまったときの対処法について説明をしてきました。
 
婚約に迷いが生じてしまったら、まずは結婚生活に大事な5つのポイントをチェックしましょう。
 
5つのポイントをチェックし、相手に特に問題がないようならば、まずは婚約への迷いを断ち切れるよう行動してみてください。
 
それでも婚約への迷いがあり、婚約破棄をしたいという場合には、相手からの慰謝料請求に備えるためにも、まずは一度弁護士に相談することをおすすめします。
よく検索されるカテゴリー
検索
インターネット インタビュー セミナー トラブル ニュース フリーランス 不倫 交通事故 企業法務 企業法務 借金 債務整理 債権回収 債権回収 加害者 労働 労働問題 医療 婚約破棄 時事ニュース 浮気 消費者トラブル 犯罪・刑事事件 男女問題 税務 自己破産 親権 近隣トラブル 過払い金 遺産相続 離婚 養育費