離婚が情で決断できない…|離婚したいと考えたときすべきこととは?
離婚が情に流されてできないという人も見かけます。そんなあなたは優しい人なのでしょう。でも、離婚するか迷う。離婚の決断ができないというのは、あなたの人生にマイナスなことかもしれません。どうしても情がわいて別れられないという人は流されやすい人なのかもしれません。損をしないためにしっかりと、情とは何か、どうしたらいいのか知りましょう。
離婚したいけど情でできない…
離婚したいけれどどうしても別れられないという理由に「情がわいてしまった」と言う人がいます。
この情とはどういうことでしょうか。
離婚を迷っている、離婚を決断できないのはこの情のせいかもしれません。
離婚を迷う人、決断できない人は自分の情が離婚の邪魔をしていないか、もう一度考えなおしてみましょう。
離婚を考えるときに情がわく原因
離婚を邪魔して迷う理由となる情。
この情とはどんなもので、どういう原因で起こるのでしょうか。
情がわく原因(1) 長い間一緒にいたから
離婚への障害となる情という感情は、長い間一緒にいることから他人として考えられなくなっている感情といわれます。
相手の辛さが自分のことのように感じられてしまうことが代表的な情がわいたときの気持ちです。
情がわく原因(2) 相手に悪いところはないから
情がわくといわれる2つめの原因は、相手に悪いところがないが離婚したい場合です。
離婚したいけれど決断できない、迷うというときは離婚の原因が自分にあるからです。
相手に「かわいそうだな」「悪いな」と思う気持ちが情です。
情がわく原因(3) 楽しかったときを思い出してしまうから
別れるときになると楽しかったことが思い出されて泣いてしまう人もいます。
この気持も離婚を決断できない迷う理由である「情」です。
このように、自分から離婚をしたいと思っているのに、自分も辛い思いをしてしまうことが「情がわく」状態です。離婚をしたいと考えたなら
離婚したいけれど情がわいている状態はあなたも辛いことでしょう。
離婚に踏み切る前に解決できる方法もあります。
離婚をしたいと考えたなら(1) 離婚したい原因を改善できないか考える
離婚したい原因は何でしょうか。
それはもう改善できないことでしょうか。
離婚したいけれど情がわいて辛いなら、その離婚の原因を改善する方法がないか考えてみましょう。
離婚をしたいと考えたなら(2) 冷却期間を置くことも検討する
情がわいているなら、本当はパートナーのことが嫌いなのではないでしょう。
情がわいている人と離婚を考えたなら、まずは疑似離婚である別居をしてみるのもひとつの手です。
離れて暮らしてみることで、この情がわいている状態が一時的な感傷なのか愛情なのかわかるでしょう。
離婚をしたいと考えたなら(3) 夫婦カウンセリングを受ける
情がわいている状態で離婚したいと考えたなら、まずはお互いの気持ちを全て吐き出してみるのもよい方法です。
相手に感情をぶつけてしまって傷つけるのが怖い(情がある)なら、夫婦カウンセリングはいかがでしょうか。
うまく二人の気持ちを聞き出して本心を知ることができるでしょう。
離婚をしたいと考えたなら(4) 離婚のメリットとデメリットを比較する
離婚したいからとすぐに離婚してあとで後悔することもあります。
特に情がある相手なら無理して離婚する必要がない場合も多々あります。
自分たちの離婚のメリットとデメリットを考えて、情がわいている相手と離れてでも離婚する価値があるのか判断しましょう。
離婚をしたいと考えたなら(5) 弁護士に相談する
離婚のメリット・デメリットには金銭的な問題、子供の問題、相手の不貞行為、財産分与など法的な問題も多く絡んできます。
法的な問題は素人考えで解決しようとせずまずは弁護士に相談しましょう。
特に情がわいている相手には、負い目を感じる人もいるでしょう。
それが本当に良い離婚なのかという助言をもらうことができるでしょう。
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