法律相談記事のカテゴリー

男女問題
債務整理
労働問題
トラブル
ニュース
犯罪・刑事事件
浮気 男女問題

浮気の冤罪をかけられたら|誤解を解く方法7つ

浮気の冤罪をパートナーの女性からかけられたらどうすればいいのでしょうか?知り合いの女性とちょっと親しくしていたらあらぬ誤解をかけられた…なんてことは誰しも経験があるはず。浮気は冤罪だとわかってもらい修羅場を終わらせるためにはどうすればいいのでしょうか?また、浮気の冤罪で離婚請求や慰謝料請求をされたらどうすればいいのでしょうか?

記事をご覧になった方は
こちらもご確認ください!

緊急の法律に関する
お悩みはこちら

いざって時のために
手のひらに弁護士を!

浮気の冤罪をかけられた…

浮気の冤罪をかけれてもその誤解を解く方法があります。
自分が不貞行為をしていないのであれば、何も怖がることはありません。
まずは、配偶者以外の女性とは浮気をしていないことをわかってもらいましょう。
今日はそのための方法を7つご紹介します。
もし、それでも浮気の冤罪によって離婚請求や慰謝料請求された場合はどうしたらいいでしょうか。
そんな困った状況になったときの対処法と合わせて、浮気の冤罪に困っている人がすべきことをご紹介します。

浮気の冤罪を解く方法7つ

浮気の冤罪を解くには、相手に納得してもらうことが大切です。
やましいことが無いのであれば、どの方法も難しいことではありません。

浮気の冤罪を解く方法(1) 誤解されるような行動をしたことを謝る

まずは、浮気の冤罪をかけられてしまうような行動があったことを認めることです。
浮気はしていない、冤罪ではあるけれど誤解させたのは悪かったと素直に謝ります。
浮気の冤罪で逆ギレすれば収拾がつかなくなってしまいます。
まずは相手に落ち着いてもらうことが、誤解だと気づいてもらえる近道となるでしょう。 

浮気の冤罪を解く方法(2) しっかり事実関係を説明する

あなたと浮気をしていると思われている女性とは、何も関係ないということをまず説明しましょう。
仕事仲間、昔の知人など自分とはどのような関係の女性であるのかしっかり説明します。
その上で、どうして浮気と誤解されるようなことになったかその経緯も説明すると妻も納得しやすくなります。

浮気の冤罪を解く方法(3) スマホの中身を見せる

あなたの浮気の冤罪を晴らすために、スマホの中身を見せることも効果的です。
特に浮気相手と誤解されている女性とのやり取りを見れば浮気をしているのか、ただの知り合いなのかは一目瞭然でしょう。 

浮気の冤罪を解く方法(4) 友人などに冤罪であることを話してもらう

それでも、浮気の冤罪が解けずに「浮気を隠している」と言われてしまう場合もあるでしょう。
そんな場合は、浮気が冤罪であると友人や同じ職場の人間に第三者の立場から、しっかり二人の関係を話してもらいましょう。
浮気をしていると疑っている相手の言葉は信用できなくても、別の人の言葉なら聞いてくれるかもしれません。

浮気の冤罪を解く方法(5) パートナーが一番だということを伝える

浮気の冤罪を解くために事実を話しても埒があかない場合もあります。
そんなときは、自分は浮気するつもりなどない、パートナーが一番で別の女性のことなど考えていない。と伝えてみてください。
浮気を疑うのは「自分は本当に愛されているのか」という不安からきていることも多々あります。
パートナーへの気持ちが伝われば、相手も浮気が冤罪であると考えはじめてくれるでしょう。 

浮気の冤罪を解く方法(6) 浮気相手と間違われた人と距離を置く

もし、浮気の冤罪が話し合いだけでスッキリ解けない場合、仕事関係であってもできるだけその人とは距離を置くようにしましょう。
また二人きりで合うような機会があれば、今度こそ浮気の冤罪は解けない可能性があります。
多少面倒に感じることはあっても、浮気の冤罪をかけられ修羅場になるよりはマシです。 

浮気の冤罪を解く方法(7) 約束を決める

一度浮気の冤罪を掛けられたら、自分の行動には注意をして、妻に飲み会や食事へ行くときは誰と行くか伝えるなど約束しましょう。

浮気の冤罪は奥さんのあなたを思う気持ちのあらわれでもあります。

そんな女性の不安な気持ちを少しでも解消することが、今後の夫婦円満のポイントとなります。 

浮気の冤罪で離婚請求や慰謝料請求されたら?

浮気の冤罪をかけられ、離婚請求や慰謝料請求されたら。
そんなときの対処法もご紹介します。 

離婚・慰謝料請求された(1) 離婚に同意しない場合、法定離婚事由があるか確認

浮気の冤罪で離婚請求されたとき、話し合いで離婚することは可能です。

離婚請求をされたとしても、実際に不貞行為をしていない場合、他に離婚事由がない限り離婚事由は認められません。

第770条
夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
裁判所は、前項第一号から第四号までに掲げる事由がある場合であっても、一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めるときは、離婚の請求を棄却することができる。
 夫婦の離婚が片方の言い分により法律で認められるには、民法第770条1項の理由が必要となります。

離婚・慰謝料請求された(2) 冤罪なのだから堂々と、冷静に対応する

不貞行為を理由に離婚請求や慰謝料請求をする場合、「不貞行為があった」と相手方が証拠を用いて証明しなければいけません。

浮気は冤罪であるので、証拠があるわけありません

よって、浮気が冤罪の場合は離婚請求や慰謝料請求は認められません。

離婚・慰謝料請求された(3) 弁護士に相談を!

いくら浮気が冤罪であっても、話がこじれ、冤罪であることを証明するのが難しい場合もあるでしょう。

妻から浮気の冤罪を掛けられて、離婚請求や慰謝料請求をされそうな場合は早めに弁護士に相談して自分の不利になる発言をしないようにし、浮気をしていないという証拠を集めておくことをおすすめします。 

浮気の冤罪についてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事もおすすめ

浮気の冤罪をかけられたら|誤解を解く方法7つのまとめ

浮気の冤罪をかけられたときの誤解の解き方をご紹介してきました。
浮気は妻の誤解であり、冤罪であったとしても、相手があなたに対して強い疑いを持っている場合、離婚請求や慰謝料請求をされることもあるでしょう。
浮気をしていない、冤罪であるなら恐れることはありませんが、少しでも早くそんな修羅場を終わらせるため弁護士に相談して具体的に冤罪であるという証拠集めや裁判の準備をしておきましょう。
よく検索されるカテゴリー
検索
インターネット インタビュー セミナー トラブル ニュース フリーランス 不倫 交通事故 企業法務 企業法務 借金 債務整理 債権回収 加害者 労働 労働問題 医療 婚約破棄 時事ニュース 浮気 消費者トラブル 犯罪・刑事事件 男女問題 自己破産 親権 近隣トラブル 過払い金 遺産相続 離婚 養育費