不倫の清算|円満に不倫関係を清算する9つのルールとは?
不倫の清算をしたい…。でも、なかなかタイミングがなく悩んでいる人は多いですよね。不倫関係を続けていたものの、相手に冷めたからという理由で不倫の清算をしたい場合には、何から行うべきなのでしょうか。不倫の清算をするタイミングや 清算するためのルールについて解説していきます。
不倫を清算したい…
不倫の清算をするといっても、簡単にはできないものですよね。
不倫の清算をするタイミングを見失うと、関係がダラダラと続いてしまうことも少なくありません。
まずは不倫関係を清算しやすいタイミングを知り、不倫の清算をする時期を見定めてください。
また、不倫相手と完全に清算するためのポイントも確認しておきましょう。
不倫を清算するタイミング
まずは不倫を清算しやすいタイミングについて見ていきます。
いつかは終わらせたい関係は、適切なタイミングで終わらせるのが一番です。
不倫を清算するタイミング(1) 不倫相手のパートナーにバレた
不倫の清算をするタイミングとして、不倫相手のパートナーにバレたときはとても有効です。
黙って続けていた不倫関係も、パートナーにバレてしまえば続けるのは困難でしょう。
不倫相手との関係を断ち清算するには最適なタイミングです。
不倫を清算するタイミング(2) 不倫相手にとっては遊びだったと気づいた
不倫をしていると、相手が既婚者だと分かっていても本気になってしまうもの。
本気で愛してくれていると思っていたのに、遊びだったと分かったときは、それ以上関係を続ける意味はないといえるでしょう。
不倫の清算をするタイミングとしてはおすすめです。
不倫を清算するタイミング(3) 不倫のリスクを再確認した
不倫を続けていると、様々なリスクがあります。
など、このようなリスクがある不倫を続けていても何もメリットはないなと感じたのなら、不倫の清算をするチャンスです。
メリットがないどころか、不倫のリスクは大きいものだということに気づいたら不倫の清算を考えてみても良いでしょう。
不倫を清算するタイミング(4) 他に好きな人ができた
不倫を清算するタイミングとして、他に好きな人ができたときも最適だといえます。
不倫相手との関係に冷めたなどの理由で、他に好きな人ができたなら、それを機に不倫の清算を考えてみてください。
新しい恋に向かって一歩踏み出せるはず。
不倫を清算するタイミング(5) 好きじゃなくなった
不倫相手に対して冷めたのなら、それも不倫の清算ができるタイミングになります。
- 相手の嫌なところが見えた
- 遊ばれているのに気付いて冷めた
- 他に好きな人ができて冷めた
- 相手が重すぎた
- 飽きた
など、不倫相手のことを好きではないと思ったのなら、不倫の清算に踏み切れるはず。
不倫相手に冷めた、好きではないと気づいたら行動を起こしましょう。
不倫を清算するときの9つのルール
不倫の清算をするときには、ルールがあります。
このルールを守ることで、スムーズに不倫の清算をすることができるはずです。
不倫を清算するときのルール(1) 早めに行動する
不倫の清算をすると決めたなら、できるだけ早期に実行しましょう。
不倫にはリスクがあるので、不倫相手に冷めた、不倫関係を解消したいと思ったタイミングでなるべく早く清算することでリスクを回避できる可能性が高くなります。
不倫を清算するときのルール(2) 自然消滅させるのがよい場合も
不倫の清算をする際には、状況によっては何もしないことがいい場合もあるでしょう。
例えば、会うことや連絡することをやめてみて自然消滅させられるならそれでよいのです。
不倫関係を解消するためには、自然消滅を狙えるパターンもあります。
不倫を清算するときのルール(3) 会わない方が良い場合も
不倫の清算をするためには、状況によってはLINEやメールだけで終わらせた方が良い場合もあります。
例えばLINEやメールなどで別れを告げて終わらせられるならそれで問題ありません。
不倫関係を解消するためにわざわざ会うことで、余計に話がこじれるのを避けることもできます。
不倫を清算するときのルール(4) 相手の心情に配慮する
不倫の精査をするときには、相手の心情にも十分配慮しましょう。
など、たとえ不倫だとしても、相手には感情があることを忘れないでください。
不倫相手に冷めたとしても、最後まで思いやって接することは、きれいに清算するためにも大切なことといえます。
不倫を清算するときのルール(5) 手切れ金を渡す義務はない
不倫の清算のために、手切れ金が発生すると思っている人も多いようですが、必ずしも義務があるわけではありません。
基本的に、相手に支払うよう請求する権利もないので覚えておきましょう。
ただし、支払った方がスムーズに解決する場合もあり得ます。
不倫を清算するときのルール(6) ストーカーの危険があれば速やかに警察に相談
不倫の清算をしようと行動していると、ストーカーなど身の危険を感じることも考えられます。
状況に応じて
警告・禁止命令等の対処をしてもらえるので、
身の危険を感じたらすぐに警察へ相談することをおすすめします。
不倫を清算するときのルール(7) 慰謝料請求されたら弁護士に相談
不倫を清算する際には、不倫相手の配偶者から慰謝料請求をされることもあるでしょう。
ただし、既婚者であることを知らなかった場合など、支払わなくていい場合もあるので、専門家に相談をするのがおすすめです。
不倫の清算の際に慰謝料の話が出てきたら、法律の専門家である弁護士に代理人として交渉してもらう必要性が高いでしょう。
不倫を清算するときのルール(8) 未婚者であると嘘をつかれていた場合にも弁護士に相談を
不倫を清算する際、未婚者であると嘘を付かれていた場合にも状況によっては弁護士に相談することをおすすめします。
この場合には、不倫相手の配偶者からの慰謝料請求を否定することができます。
また、反対に不倫相手に慰謝料請求ができる可能性があるので、有利に不倫の清算をするためにも弁護士に話を聞いてもらいましょう。
不倫を清算するときのルール(9) 自分が既婚者の場合は離婚請求にも注意
不倫の清算を行う際、自分が既婚者の場合には不貞行為として配偶者から離婚請求をされる場合もあります。
不倫の証拠がある場合、離婚が認められる可能性もあり早期に準備をする必要があるため、弁護士に相談をしてください。
不倫を完全に清算するために|示談書を作成しよう
不倫を完全に清算するためには、示談書の作成が有効です。
不倫関係を解消するための示談書について解説します。
不倫を完全に清算するために(1) 示談書とは
示談書とは、法的な拘束力のある書面のことをいいます。
例えば、不倫関係を解消し清算できたと思っていても、後から色々と条件を提示されるなどリスクを負う可能性が出てきてしまいます。
不倫の清算をきれいに行うためには、示談書がとても有効なのです。
不倫を完全に清算するために(2) 示談書を作成する理由
不倫の清算に示談書を作成すると、手切れ金の交付や秘密の保持などを合意することができます。
後からトラブルに巻き込まれないためにも、不倫の清算には示談書の作成をおすすめします。
不倫の清算後の生活を安全にスタートするためにも、示談書は必要です。
不倫を完全に清算するために(3) 示談書の作成は専門家に依頼しよう
不倫の清算をするための示談書作成については、専門家に依頼をするのがスムーズです。
契約書の作成や相手方との交渉などの過程があるので、男女問題に強い弁護士に相談のうえで作成したほうがよいといえます。
不倫の清算|円満に不倫関係を清算する7つのルールとは?のまとめ
不倫の清算をするためには、まずタイミングを見極め、スムーズな流れで不倫の清算ができるようにしてみましょう。
また不倫の清算にはご紹介したようなルールを守ることで、不倫の清算をキレイにできる可能性が高くなります。
さらに不倫の清算をするためには示談書が有効なので、専門家である弁護士に相談し、スムーズな不倫の清算を行ってください。
弁護士に相談することで、不倫の清算によるトラブルを前もって防ぐこともできます。