不倫を複数の相手とする男性の特徴とは?|離婚・慰謝料請求はできる?
自分のパートナーがとっても浮気性な性格で不倫をしていたら。それも一人ではなく複数の相手と不倫をしているのではないかと感じたとき、あなたならどうしますか。浮気性な人の特徴と、複数の相手と不倫をしている人相手の離婚や慰謝料請求の方法についてご紹介していきます。

不倫を複数の相手とされた…
不倫を複数の相手とする男性の特徴とは?

不倫を複数の相手とする男性の心理(1) 女好き
不倫を複数の相手とする男性の心理(2) 愛情に飢えている
不倫を複数の相手とする男性の心理(3) 性欲が強い
不倫を複数の相手とする男性の心理(4) 不倫が当たり前だと思っている
不倫を複数の相手とする男性の心理(5) 自慢したい
夫に離婚・慰謝料請求できる?

離婚請求できる
二股不倫の夫相手に対して、その複数の相手との性交渉が認められば離婚請求できます。
性交渉・性交類似行為があった場合には民法770条1項1号「不貞な行為」に当たるのです。
もし、相手が離婚に同意しない場合には、不倫であるとわかる証拠を探偵に依頼するなどして集めましょう。
慰謝料請求もできる
複数の相手と不倫をした夫に対して、離婚できるだけでなく慰謝料請求をおこなうこともできます。
夫婦の貞操義務違反の不法行為(民法709条)となるのです。
離婚をしない場合でも、夫と複数の不倫相手の全員や一部に対して慰謝料請求できます。
不倫相手が複数いることで慰謝料額が増額できる可能性がある
慰謝料の請求額はその相手の収入にも左右されます。
二股など複数の不倫相手がいる場合は、一人当たりは少なくてもトータル金額では慰謝料額が増額される可能性が高いでしょう。
しかし、複数の相手に対して慰謝料請求を行っても比例的に慰謝料額が増えるわけではありませんので注意が必要です。
複数の不倫相手に慰謝料請求できる?

不倫相手全員に慰謝料請求できる可能性がある
夫に複数の不倫相手がいる場合、その全員に対して慰謝料請求できる場合もあります。
ただし、慰謝料請求するには不倫(夫との性交渉等の事実)の証拠が重要となります。
慰謝料請求したい複数の不倫相手の女性に対する証拠を集めるべきでしょう。
夫及び不倫相手全員の慰謝料支払い義務は連帯債務になる
不倫に対する慰謝料請求額は同時に請求する場合トータルの金額を連帯して負担することになります。
複数になり人数が多ければ多いほど比例してもらえる慰謝料額が増えていくというわけではありません。
しかし、複数の人で連帯して慰謝料を負担することになるので、一人あたりの金額が下がることになり、回収率が高くなる可能性は非常に高いのです。
証拠収集は探偵に
二股以上の複数の不倫相手の証拠を集めるのは大変です。
特に素人の証拠収集は違法行為を犯すリスクが高く心配です。
それに、集めたものが確実に証拠として使えるとは限りません。
証拠収集は探偵に依頼して、確実に証拠と認められるものをリスクを負わず集めましょう。
離婚・慰謝料請求する場合の注意点

夫婦生活が不倫前に破綻していないこと
- すでに夫と離婚調停中である
- 離婚を前提にして長く別居生活をしている
などの事実がないことが必要です。
各不倫相手が「相手が既婚者である」と知っていたこと
時効になっていないか
それぞれの不倫の証拠はあるか
早期に弁護士に相談を
二股・三股と複数不倫相手がいるとその慰謝料請求も大変な手間となります。
その前に夫とも離婚請求をするとなれば、一人でおこなうのは難しいです。
複数の不倫相手をもつ夫との離婚では、特に弁護士に相談 して離婚や慰謝料請求をすすめましょう。
あなたの代理人となって複数の相手に対して離婚・慰謝料請求をすすめてくれるので感情的にならずにスムーズに交渉できます。
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