旦那をいらないと思ったら離婚すべき?
旦那をいらないと感じる妻の想いは複雑です。夫への不満が募り、「旦那と離婚したい」とストレスが蓄積されて爆発寸前!現状を再確認して修復できるのか、離婚に向けて踏み出すのか、その方法について探っていきます。
こんな旦那はいらない!
「こんな旦那はいらない!」と夫への不満をダイレクトにぶつけられればスッキリするものです。
でも離婚したいけど旦那に面と向かって言うこともできず、ストレスだけが溜まっていきます。
つまらないと思う旦那を理解し、また妻の気持ちを理解してもらうことが大切です。
離婚にいたる理由と回避方法について考えていきましょう。
旦那をいらないと思う瞬9選
妻が「旦那をいらない」と思うとき、修復のポイントはその理由を知ることです。
夫への不満を9つのポイントで確認しましょう。
旦那をいらないと思う理由(1) 性格の不一致
旦那との性格の不一致が原因で「旦那はいらない」と感じるのは、積もり重なったストレスによるものです。
日常の行動や言動が気になり、過敏になって精神的に追い込まれて、本気で離婚したいとまで思いつめていることもあります。
旦那をいらないと思う理由(2) 束縛
つまらないことでも束縛する旦那はいらないと思っている人も多いようです。
旦那が友達との外食を禁止したりメールをチェックしたりと、旦那の行き過ぎた束縛でストレスを感じて、離婚したいとまで思いつめています。
旦那をいらないと思う理由(3) 家事・育児をしない
家事や育児をしない旦那をいらないと思うのは自然のことです。
「子供泣いてるぞ」と、子育ては関係ないという態度をとっていることにイラつきます。
旦那は何もせず見ぬふりのストレスを感じて、離婚したいと感じている妻は多くなっています。
旦那をいらないと思う瞬間(4) セックスレス・子供を欲しがらない
旦那はいらないというより、旦那との性生活がつまらない!
また子供を欲しがらず、夫婦である意味さえ感じられないときもあります。
旦那に対するストレスから、夫婦生活を共有できないなら離婚したいと思っても不思議じゃありません。
旦那をいらないと思う瞬間(5) 経済力がない
経済力がない旦那はいらない!
愛があっても旦那に稼ぎがなければ子育てどころじゃありません。
妻が稼いでつまらない旦那や子供を養うストレスを感じるくらいなら、独りで生きていけると離婚したいって結論もありえるかもしれませんね。
旦那をいらないと思う瞬間(6) ケチ
旦那がケチで日常生活がつまらない!
節約を強制してくる旦那にストレスで爆発寸前ということは多いようです。
こんなケチな旦那はいらないし、離婚したいと切望しても当然ですね。
旦那をいらないと思う瞬間(7) 浪費する
旦那の浪費がストレスで離婚したいと思うことは多いようです。
ケチでつまらない旦那はいらないけれど、浪費癖の強い旦那は夫婦の協力義務違反で離婚事由に当たることもあります。
旦那をいらないと思う瞬間(8) モラハラ・DV
モラハラやDVで悩むようなら、旦那はいらないと思うのが当然です!
旦那による重大な違法行為ですから、離婚事由はもちろん慰謝料請求ができるほどの大問題です。
ストレスを独りで抱えずに、身近な人に離婚したいと相談することが大切です。
旦那をいらないと思う瞬間(9) 浮気
世の中で一番多いともいわれる離婚したい理由は旦那の「浮気」です。
兆候に悩みストレスを感じているのに、平気な顔で浮気を重ねている旦那はいらないと思って当然です。
浮気は離婚事由になる貞操義務違反で、不法行為として旦那や相手から慰謝料請求ができます。
旦那がいらないからって離婚できる?
離婚できる?(1) 合意があれば離婚はできる
旦那と暮らすことがストレスとなっていて、離婚したいと望むのであれば、夫婦間で話し合いましょう。
双方が合意すれば婚姻届と同様に、離婚届を出すだけで協議離婚は成立します。
離婚できる?(2) 合意がなくても離婚事由があれば離婚できる
夫への不満を募らせ離婚したいと思っても、旦那に面と向かって「旦那はいらない!」と言い出せずストレスを溜めている妻は多いようです。
合意がなくても旦那に不貞行為やDVなどの離婚事由があれば、離婚は可能です。
離婚できる?(3) いらないというだけでは離婚事由は認められない
旦那との合意ができず、「旦那はいらない」という理由だけで離婚はできません。
たとえ離婚したいとの想いがストレスにまで発展していても、
- 不貞行為
- 過度な浪費
- DV
などの離婚事由が必要です。
旦那はいらない?離婚回避の方法は?
旦那はいらないとの思い込みだけではなく、離婚回避をする努力も大切です。
いらないはずの旦那との和解の道を探ってみましょう。
離婚回避の方法(1) 心を開く(自己開示)
「離婚したい」と旦那と話し合うなかでストレスがなくなり、つまらない意地や夫への不満が消えていくことがあります。
自分の悩みを伝えることで、旦那も心を開いて好転することもあるので、「旦那はいらない!」と頑なにならずに話し合いましょう。
離婚回避の方法(2) 一緒の時間を増やす
旦那と離婚したいと思い始めると、会話や食事を一緒にしたくないものです。
一緒に食事をしながら、日ごろのストレスをぶつけて受け止めてもらいましょう。
結婚後は「つまらない旦那」と感じていても、休日は一緒に出かけてみると共通の話題が増え「旦那はいらない!」という気持ちが消えるかもしれません。
離婚回避の方法(3) 別居してみる
心の底から旦那はいらないのならば、旦那と暮らしてもストレスばかりが蓄積されます。
合意がなく離婚したいという想いが強ければ、一旦別居して冷却期間を作りましょう。
ただし、そのまま離婚するケースもあるので、事前に別居期間を定めることが大切です。
「旦那がいらない!離婚したい」と思ったら?
旦那がいらない妻が離婚をしたいのであれば、夫への不満を口にするよりも弁護士に相談してみましょう。
夫婦カウンセリング
妻が離婚をしたいと考えても、旦那とは合意していないのであれば、夫婦でカウンセリングを受けてみてはいかがでしょう。
カウンセラーに夫の不満やストレスを吐露することで、それを聞く旦那にとっては、つまらないと考えていたものが見えてくる場合もあります。
調停
努力しても「旦那はいらない」と結論が出たら、まずは離婚調停を申請します。
不調に終わると離婚訴訟ですが、一般的に調停で弁護士が間に入り解決の道を探ります。
調停は「旦那がストレスで離婚したい」と迷っていても利用できますし、調停委員を介して問題解決ができます。
弁護士に相談を!
旦那はいらないと思いつめたりつまらない旦那と見切りをつけたりと、夫への不満がストレスとなって増幅します。
旦那と離婚を決断したら、通告する前に弁護士に相談することです。
財産分与や慰謝料、子供がいれば親権や養育費を交渉するときの代理人となってくれます。
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「旦那をいらないと思ったら離婚すべき?」のまとめ
「旦那はいらない」と思う妻は多くいます。
1分に1組が結婚し、2分に1組が離婚しています。
「旦那がストレス」で離婚したいと考えているケースでは、旦那はいらないから穏やかな生活をしたいと望んでいます。
旦那とのつまらない諍いも含めて専門の弁護士に夫の不満を相談して、離婚をすべきかのアドバイスをもらいましょう。