元夫の再婚がショックだった理由5つ|元夫の再婚は養育費に影響する?
元夫の再婚は、関係ないことだと思っていても気になってしまうものです。今回は、元夫の再婚にショックを受ける理由を紹介するとともに、元夫の再婚が養育費に与える影響があるのかを解説します。
目次
元夫の再婚を祝福できない…
元夫と離婚してから家事に育児に仕事にと自分が奮闘している間に、元夫は恋愛をして再婚していたと聞いたらそこに嫉妬や悲しむ気持ちがある場合もありますよね。
「離婚したから元夫とは無関係」と思っていてもやはり気になるところです。
まずは、ショックを受けてしまう理由を紹介します。
元夫の再婚にショックを受けた理由5つ
まずは、なぜ元夫の再婚にショックを受けたのか理由を探してみましょう。
元夫が再婚してショックだった理由(1) 再婚後の方が幸せそうにしてた
自分との結婚生活のときはいつも不機嫌だった元旦那が、再婚後はにこやかで幸せそうにしている。
「毎日あの笑顔でいてくれたら離婚なんてしなかったのに」ともやもやしてしまいますね。
しかも、再婚相手が明らかに自分よりも美人だったら…もやもや倍増です。
元夫が再婚してショックだった理由(2) いつまでも子供だけの父親でいて欲しかった
自分のことはともかく、子供の父親は元夫一人。
それなのに元夫が再婚してしまうと子供の父親をとられたような気持ちになってしまいますよね。
離婚したとしても子供にとっては父親であることは変わりありません。
元旦那に相談したいと思っても、再婚されてしまっては難しくなってしまいます。
元夫が再婚してショックだった理由(3) 再婚後に子供への態度が変わってしまった
離婚後もよく子供に電話をしてきたのに再婚した途端に連絡がなくなった、子供に会いたがらなくなった…。
そのように再婚前とあきらかに態度が違っていると、元夫の再婚を素直に祝福するのは難しいですよね。
元夫が再婚してショックだった理由(4) 元夫との復縁を考えていた
離婚後も近況報告がてらご飯を共にしたり、子供に関する相談をしたりしていて「やっぱりこの人しかいない」と元夫との復縁を考える方も少なくないと思います。
そんなときに元夫の再婚を知ってしまったら…ショックの大きさは相当なものだと思います。
元夫が再婚してショックだった理由(5) 不倫相手と再婚してた
離婚の原因が元夫の不倫だった場合、不倫相手と再婚されてしまう場合もあります。
自分は離婚でつらい想いをしているのに、その原因となった二人がすぐに再婚して幸せそうにしているのを見るのはつらすぎますよね。
元夫が再婚すると養育費がもらえなくなる?
元夫との離婚の際に財産分与や、子供がいる場合は親権などについて話し合われたと思います。
元夫の再婚で一番気になるのは子供の養育費ではないでしょうか。
元夫が再婚した場合の養育費について解説します。
元夫が再婚しても、養育費はもらえる
元夫との離婚の際に養育費の額や何年支払うかなどを決めたと思います。
養育費というのは親としての義務にあたります。
離婚の際に「子供が20歳になるまで支払う」と決めたのであれば、当然再婚後も支払ってもらうことができます。
元夫の再婚で養育費が減額請求される場合がある
ただし、元夫と再婚相手の間に子供が生まれた場合「事情に変更を生じたとき」に当たり養育費の減額請求を受ける可能性があります。
減額請求を受けた場合には、「事情に変更が生じたとき」に当たらないという反論をしていく必要があります。
民法第880条
扶養をすべき者若しくは扶養を受けるべき者の順序又は扶養の程度若しくは方法について協議又は審判があった後事情に変更を生じたときは、家庭裁判所は、その協議又は審判の変更又は取消をすることができる。
養育費減額の協議が成立しない場合には調停を利用する
元夫の再婚によって養育費を支払ってもらえなくなった場合には養育費請求調停を申し立てることができます。
また、元夫と再婚相手の間に子供がいる場合など、相手から養育費の額の変更を求める調停が申し立てられる場合もあります。
弁護士に相談しながら解決していくべき
養育費の請求にしても、養育費の減額にしても、調停になりそうな場合はすぐに弁護士に相談してみましょう。
法律の専門家である弁護士が代理人となって養育費の交渉を行なってくれます。
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元夫の再婚がショックだった理由5つ|元夫が再婚しても養育費はもらえる?のまとめ
元夫の再婚後の養育費にについてご紹介しました。
養育費をもらっている場合には早急に弁護士に相談しましょう。
元夫の再婚に気持ちを乱されることなく、自分の幸せのために進んでいきましょう。
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