束縛されると浮気しやすくなる?|束縛してしまう5つの心理と対策
浮気と束縛、一見関係はないように思えますが、束縛をされるとその関係に嫌気がさして別の人と浮気をしてしまう…というケースは実はよくあるんです。 自由のない生活は窮屈で、そこから逃げたいと思うのは当然です。この記事では束縛と浮気について詳しくご説明したいと思います。
目次
束縛は嫌…束縛するとかえって浮気する?
あなたは束縛と浮気には関係性があると思いますか?
束縛とは簡単にいうとパートナーの自分の思い通りに支配しようとする行為のことです。
”束縛をする側が実は浮気していた”というパターンはよく聞くかもしれません。「自分が浮気をしているから相手もしているのでは?」という考えから束縛をしてしまうそうです。
でもこのパターンとは逆で実は束縛される側も浮気に走ってしまうことがよくあるのです。
束縛されることが相手からの愛情表現だと感じる方もいますが、やはり自由がないとその状況から解放されたいと思うのは仕方がないことです。
もしパートナーを束縛してしまっている方はぜひ最後までお付き合い下さい。
束縛すると逆に浮気される理由3つ
パートナーに浮気をされるのを避けたくて、ついつい相手を縛ってしまいますが、それが逆効果の場合があります。
束縛をすると逆に浮気されてしまう理由を3つにまとめました。
束縛すると浮気される理由(1) 束縛されることへの反動
束縛されることで生活の自由が失われてしまいます。
これは束縛で悩む理由として多くの方が挙げられるのではないでしょうか。
常に監視されているような生活はそれだけでストレスが溜まります。
そのため束縛をされ過ぎると自由な恋愛を求めて浮気に走ってしまうのです。
束縛すると浮気される理由(2) 束縛が原因で嫌いになる
少しの束縛なら「相手から必要とされている」という感覚で、特に嫌な気持ちにはならないはずです。
しかし行き過ぎた束縛は疎ましいもので、多くの方は嫌悪感を感じていることでしょう。
パートナーを好きという気持ちが束縛に繋がるのかもしれませんが、それが原因で逆に嫌われてしまうおそれもあります。
もし別れ話しをいいにくい状況であれば、浮気に走ってしまっても仕方ないのかもしれません。
束縛すると浮気される理由(3) 束縛に疲弊し甘い言葉に弱くなる
束縛をされ過ぎることで、気付けば不満やストレスを溜め込んでしまっている可能性があります。
パートナーへの不満など言えずに溜めすぎてしまうと、それを解消してくれる浮気相手を求めるようになります。
束縛もなく軽い関係でいられる浮気は心地良く感じてなかなかやめられないのです。
束縛してしまう5つの心理
束縛をするのはパートナーを自分の所有物のように思って支配したいのです。
なぜそのような感情になってしまうのか詳しくみていきましょう。
束縛する心理(1) 自分に自信がない
束縛をする人の特徴として自分に自信のないタイプが多いです。
自分に自信がないとパートナーから好かれている自信もなくなってしまい、自分と一緒にいないときに相手は誰と会ってるのか、何をしているのかなど、その行動に自分への気持ちを推測できる行動があるのか確認をしたくなるのです。
自分に自信がない人ほど監視や行動のチェックが厳しくなるのです。
束縛する心理(2) 自分だけのものにしたいと考えている
単純に支配欲・独占欲の強いタイプは「自分だけ見ていてほしい」「自分だけの言うことを聞いてほしい」という気持ちが強く、それがパートナーの束縛に繋がります。
携帯をチェックしたり、異性と会うのを禁じたり、連絡を逐一させたり、相手を思い通りに支配したいだけのただの自分勝手な行動といえます。
束縛する心理(3) 自分も浮気していて疑心暗鬼だから
相手を束縛するのは自分の身に覚えがあるからというパターンもあります。
自分も浮気をしているから相手もするかもしれない、というなんとも理不尽で身勝手な感情から相手を束縛します。
「自分も浮気するつもりはなかったけど雰囲気に流されてしまった」と自分が浮気の経験があるからこそ、誰でも浮気をする可能性があると疑心暗鬼になっているのです。
束縛する心理(4) 相手を信用していない
パートナーが自由過ぎる人だったり、過去に浮気をされた経験があれば相手をすんなり信用するのも難しいため束縛をしてしまいます。
束縛していると自分自身も気持ちの余裕がなくなってきて、相手の行動を四六時中気にするようになってしまいませんか?
そうなると相手が何もしていなくても「浮気をしているのではないか」と不安な気持ちが膨れ上がって悪循環に陥ってしまうのです。
束縛する心理(5) 頼れる人が束縛対象しかいない
辛いときに相談できる人、叱ってくれる人、同じ趣味を持つ人など自分と関わり合いのある人にはそれぞれ役割があり、その人に依存したり頼りながら誰もが生活しています。
しかし周りにそういった存在がいなく、全てパートナーがその役割となっている場合はその人への依存度が高くなります。
そのため相手への支配欲や独占欲が人一倍強くなるため束縛してしまいます。
束縛をして浮気された場合の対処法
では、束縛が原因でパートナーに浮気をされてしまったらどうすればいいのでしょうか。
関係を続けるにしても別れるにしても、あなたがするべきポイントをお伝えします。
束縛をして浮気されたときの対処法(1) 束縛をやめる
パートナーと関係を続けていくのであればすぐに束縛をやめましょう。
浮気をされたことは大変ショックかと思いますが、原因が自分の束縛なのであれば相手も相当苦しい思いをしてきたはずです。
そのため「浮気はやめてほしいけど心配だから束縛はする」では納得してくれるはずがありません。
これをきっかけに今後の付き合い方をきちんと話し合うのがいいですね。
束縛をして浮気されたときの対処法(2) 弁護士に相談する
束縛が原因といっても浮気は絶対にしてはいけません。どちらかが既婚者であれば法を犯す行為のため、離婚などの問題が浮上します。
もし浮気されたことで離婚や慰謝料の請求を考えているのであれば、まず弁護士に相談しましょう。
相手が拒否しても法的観点からアドバイスをくれるはずですし、争いになったときは一番信頼できる存在となるはずです。
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束縛されると浮気しやすくなる?|束縛してしまう5つの心理と対策のまとめ
付き合っている、結婚しているパートナーの行動をできるだけ知っておきたい気持ち誰でも少なからず持っているはずです。
しかし「相手を支配したい」「自分だけのものにしたい」という気持ちを行動に移してしまえばそれは束縛になります。
過度な束縛は相手の自由を奪い、多大なストレスを与えかねません。
それが原因で相手に浮気をされてしまっては本末転倒ですよね。
束縛と浮気は逆の関係にみえて実は深く関係しているということを理解しておきましょう。
もし自分が束縛行為をしてしまっているのであれば、この記事を読んで自分がどれだけ相手を悩ませているのか冷静に考えてみてくださいね。
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