不倫脳とは一体何?不倫が中毒になりやすい3つの理由を弁護士が解説
不倫脳と聞いて、なんのこと?と思う方がほとんどではないでしょうか。貴方はもしも配偶者に不倫されていたらどう思いますか?大切なパートナーがいるにもかかわらず不倫をするという思考が信じられませんよね。もしかしたら相手は一度だけでなく、何度でも不倫を繰り返す不倫脳になっているかもしれません。
不倫脳になってしまったら不倫から抜けられなくなる?
貴方の配偶者が不倫脳に陥ってしまった場合、こちらも何らかの対策を立てる必要性があるでしょう。
不倫は決して許せるものではありませんし、たとえいかなる理由があろうとも許せないと思う人がほとんどです。
一度不倫脳に陥った人は不倫が止められなくなり、そのスリルを味わうという興奮から止めようと思っても不倫相手と関係を持ち続けてしまうケースも多いです。
あなたの配偶者はもしかして不倫脳?
もしかしたら、貴方の配偶者は不倫脳になっているかもしれません。
どのような場合に不倫脳と呼ぶのでしょうか。
不倫脳とは?
不倫脳の人は、一度で不倫が止められず、不倫を何度も繰り返してしまう人です。
どうしても不倫をしたいと思ってしまい、本能の赴くままに不倫相手との不倫を繰り返してしまうのです。
配偶者を不倫脳に導いたのは不倫相手の可能性もありますし、不倫相手もその状況を楽しむ不倫脳の持ち主かもしれませんね。
不倫は本能と関係している?
不倫相手と不倫を繰り返すのは本能に従った結果から来る行動だともいわれています。
特に男性はより多くの遺伝子をこの世に残したいという本能があるので、様々な人との性行為を望んだ結果、不倫相手と不倫をするという説もあります。
自分の思考で動いているというよりも、人間としての本能が不倫脳に結びついてしまうのかもしれません。
バレるとまずいというスリル≒恋愛のドキドキ感
不倫相手との不倫を楽しんでしまう不倫脳の人は、バレるとまずいというスリル、そして結婚した今にはない恋愛しているときのドキドキ感を感じている可能性が高いです。
不倫脳は悪いものですが、人間としてスリルを味わう気持ちは誰しもが持っているものです。
バレたら一巻の終わりだが、いつ終わるか分からないというスリルに味をしめてしまうと、不倫にはまっていくのかもしれません。
実際には不倫しやすい脳というものはない
不倫相手と不倫を繰り返し楽しむことが優先の思考の人を不倫脳と呼びますが、実際に不倫しやすくさせる脳というものがあるわけではありません。
不倫脳というのは、不倫を行った時の快楽にハマった人の傾向をいうものにすぎません。
生まれつき不倫から全く離れられない脳に生まれているというわけではないので、本人や周囲の努力次第で改善させることは不可能ではありません。
不倫が中毒になりやすい理由とは?
誰でも不倫脳になりやすいというわけではなく、不倫が中毒になる理由があるとも考えられます。
どのような理由なのでしょうか。
不倫脳になってしまう理由(1) 手っ取り早い強烈な刺激
結婚生活を続けていると、刺激が欲しくなるケースが多くあります。
不倫は手っ取り早く刺激を得ることができ、それも高い刺激が感じられるので不倫脳に陥りやすいのです。
配偶者に隠れて不倫相手と不倫を楽しむスリルこそ刺激を求めるのに適しているのでしょう。
たとえ許されない行為だと分かっていても、そこまで深く考えていないこともあります。
不倫脳になってしまう理由(2) 自分の価値を再確認できる
不倫相手と不倫をすることにより、不倫相手に自分が必要とされている感覚、そして自分もまだ異性に意識される存在だということが分かります。
結婚生活を続けるとそういった感覚が薄れてきますが、不倫をしてみると自分がどれだけ必要とされているか、意識される存在であるかどうかを再確認できます。
自分にはまだ異性から見たときの価値が感じられるからこそ、不倫脳になっていくのでしょう。
不倫脳になってしまう理由(3) 日々のマンネリが一瞬にして変わる
結婚生活を続けていくにつれて徐々にマンネリ化していくと、何かしらの変化が欲しくなるのも人の思考の一つだといえます。
不倫相手との不倫はマンネリ化した日常を一気に変える方法であり、スリルやドキドキ感など結婚生活を続けていたのでは感じられない気持ちが味わえます。
マンネリ化した日常を一瞬で変えるには不倫が一番だという不倫脳に変わってしまうのでしょう。
不倫は理解できない人にとっては理解しがたい行動
何か対策を行うことはできないのでしょうか。
不倫は誰も幸せにはなれない
いくら不倫脳になる理由があるとはいえ、不倫を繰り返したところで幸せになるというわけではありません。
不倫がバレた時点で慰謝料を請求されたり、離婚請求をされたりといった事態に発展することもありますし、世間に不倫したという事実がバレた時、世間はその行為を良く思わないことがほとんどでしょう。
騒動が一段落しても不倫相手と不倫を楽しんでいた事実は変わらないので、社会的信頼が失墜するといったデメリットを痛感することになるでしょう。
不倫相手と別れさせるためにはどうしたらいいの?
不倫相手と配偶者を別れさせるためには、第三者を交えての話し合いが効果的です。
不倫されたパートナーとしては自分を裏切った配偶者が許せないのはもちろん、不倫相手と何らかのトラブルに発展してしまうことも考えられます。
穏便に事態を収拾するため、そして冷静に話し合うためにも第三者の存在が必須となるでしょう。
事前に証拠はしっかりとっておくことが大切
不倫されたことで慰謝料を請求したり、離婚裁判に発展することになったとき、証拠が不十分だと満足いく結果にならないこともあります。
そうならないためにも、まずは事前に不倫相手と不倫をしたという証拠を集めて確実に手元に取っておくことが大切です。
証拠を集める際に必要であれば探偵に依頼するのも一つの手なので、確実に証拠を握りたいなら依頼を検討してみましょう。
男女問題で一番頼れるのは弁護士
配偶者の不倫の問題に限らず、男女の問題に関して最も頼れるのは弁護士です。
離婚はもちろん、慰謝料請求など自分一人の力では限界があることなど、全面的に強力な力となってくれるのは弁護士以外にいないでしょう。
円満離婚、そして慰謝料を請求したい人などは是非とも弁護士に依頼してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
不倫相手との不倫を繰り返し楽しむ不倫脳の人は、既に不倫の快楽を楽しむ思考となってしまっているので、元の生活には戻れない可能性があります。
世間的にも不倫は絶対に許されるものではありませんし、不倫脳を変えたくても刺激を求めて同じことを繰り返してしまうかもしれません。
不倫相手が許せないのはもちろん、不倫脳となった配偶者も許せなくて離婚や慰謝料の請求を望むのであれば、まず不倫を立証できる証拠を掴むために探偵に相談するといいでしょう。