浮気したい衝動に駆られたら…浮気したい気持ちを抑える方法とは?
浮気したいなぁと思ったこと、一度や二度はありますよね。こんな結婚生活になるははずじゃなかった…、もっと良い人がいるんじゃないか…、結婚しなければ良かった…。色々な感情が渦巻いてしまい、もう珍しいことでもなくなったから浮気しちゃおうか!?なんて思っているあなた!今一度踏み止まってください。浮気のデメリット、ちゃんとわかっていますか?
目次
浮気したい衝動に駆られたら・・・
浮気したい・・なんて思っていませんか?ずっと一人の異性だけを見て、愛して、生きていけるのなら幸せですよね。
だけど人生はそう簡単じゃなく、喧嘩だってするしすれ違いも多々あります。
何故自分のことを分かってくれないのか、自分の嫌がることをするのかと、パートナーの言動に失望してしまうことだってありますよね。
そんなときに心が他の異性を求めるのは不思議なことではありません。
誰だって自分を理解してくれる人が欲しいし、癒しが欲しいからです。
一夜限りの関係でもいいから自分を必要としてくれる人と過ごしたい…なんて思った方、とりあえず一旦深呼吸しましょう。
浮気をすれば一時的に満たされたり癒されることがありますが、リスクがとっても高いんです!
浮気したい衝動にかられた時に試してみて欲しいこと!
浮気をしたい!と思ってしてしまってから後悔しても遅いんです。
まずは浮気したくなったら下記のことを試してみてください。
浮気したい衝動にかられたら(1) 浮気のデメリットを考えて見る
浮気にデメリットは付き物です。デメリットのない浮気はないものと考えましょう。
もしも浮気がバレてしまえば、あなたはパートナーから慰謝料の請求をされるだけでなく、浮気をした人として社会的にダメージを受けることもあります。
お金を失い、さらに家族や友達からの信頼を失う可能性だって大いにあるんです。
浮気したい衝動にかられたら(2) 仕事や趣味に熱中する
浮気をしたい気持ちになっているときは大体が満たされない気持ちでいっぱいになっています。
その不満を無理に異性にぶつけて発散する必要はないんです。
あなたが夢中になれることに置き換えて、それに夢中になってしまえばいつの間にか不満が消えていることがあります。
何か趣味があるのなら、とことん夢中になってみましょう。趣味がなければ仕事をいつも以上に丁寧にこなしてみましょう。
欲求不満が解消されるだけでなく、趣味や仕事で認められる可能性もありますよ!
浮気したい衝動にかられたら(3) 相手への不満を素直に伝える
相手に対する不満ってなかなか口には出せないものですよね。
そもそも口に出せていたのなら、浮気をしようとは思わないものです。
でも浮気をするデメリットのことを考えたら、素直に相手に今思っていることを伝えたほうが得策です。
もしかしたらすんなりと要求を聞き入れてくれる可能性もあります。
いくらパートナーとは言え、言葉にしないと伝わらない思いはあります。
まずは浮気をするのではなく、パートナーと話し合ってみるのが解決の糸口です。
浮気したい衝動にかられたら(4) 相手がいなくなった時のことを真剣に考えてみる
浮気をしてしまえばパートナーを失うかもしれません。
それであなたは幸せになれますか?パートナーのいない生活は楽しいと思いますか?
今一度幸せだったときのこと、上手くいっていたときのことを思い出してみましょう。
パートナーと別れて新しい生活をしたいのか、パートナーと新しい気持ちで生活したいのかを突き詰めれば、自ずと進むべき道が見えてくるものです。
浮気したい衝動にかられたら(5) 別れるのを検討するのは最終手段
いくら考えたところで、別れにしか行きつかないこともあります。
決してそれは悪いことではありません。2人にとってそれがベストだと思ったら別れの選択は間違いではないのです。
ただし別れの原因に浮気を使うのはやめましょう。
きちんとお別れをしてから次の出会いを探す方があなたのためになります。
浮気したい!と思ったら考えたい”浮気のデメリット”って?
先にも少し触れましたが、浮気にはデメリットがたくさんあります。具体的に浮気のデメリットを見ていきましょう。
浮気のデメリット(1) 社会的信用を失う
テレビドラマで不倫を題材にしたものが大ヒットし、映画にもなるそうです。
昔に比べて浮気や不倫も当たり前のことになりました。
しかしそれがやっていいという免罪符になるわけではありません。
昔よりも浮気は身近になりましたが、社会的にはしてはいけないことという認識に変わりはありません。
何より浮気は信用問題に関わります。パートナーがいながら違う異性と関係を持ってしまう人を信用しろと言われても難しいからです。
会社や親友、あなたの親からの信用を一度に失う可能性があるのです。
浮気のデメリット(2) 慰謝料を請求される
パートナーから離婚に伴い慰謝料の請求をされる可能性が非常に高いです。
争えば高確率で不利な立場に陥ります。
もしもあなたの浮気相手も既婚だった場合は相手のパートナーからも請求されると思ったほうが良いです。
高額な金額を請求されれば慰謝料減額のための請求を考えなければなりません。ある程度の泥沼は覚悟しておいた方が良いでしょう・・・
浮気のデメリット(3) 結果的に誰も本当に幸せにはならない
浮気をした上で別れたとして、幸せになれるのは一体誰なのでしょうか。
パートナーはあなたの浮気に傷付き、異性関係にトラウマを抱えてしまうかもしれません。
あなたはお金を失うだけじゃなく、社会的な信用を失う可能性があります。
あなたの浮気相手もパートナーから慰謝料請求される立場にありますから、あなたと同じように色々なものを失うかもしれないのです。
浮気のあとに残るのは悲しみや憎しみと言った、負の感情だけなのが現実です。
では浮気をせずにパートナーとの仲を改善するにはどうしたらよいのでしょうか。
ちょうどいい距離感を見つける
パートナーだからと言って、べたべたする必要も距離を開ける必要もないのです。
パートナーだって他人なのですから、全てを分かってあげることも、分かってもらうことも不可能なのです。
それをふまえた上で、パートナーとの適切な距離感を掴みましょう。
お互いが一緒にいて心地の良い距離感を掴むことができれば、ストレスを溜めることもなく、お互いが笑顔で生活をしていくことができるでしょう。
大事なのは”生活リズム”をなるべく合わせること
その距離感を掴むためには、まずお互いの生活リズムを合わせてみましょう。
パートナーがどういうものが好きで、どういうことに時間をかけていて、どんなものに興味を示しているのかを知るためには同じ時間を過ごさなければなりません。
また、パートナーに自分のことをより理解してもらう為にも共に過ごす時間をつくるのは大切なことです。
それを繰り返していくうちに、適切な距離感を掴めます。
ばっちり生活リズムを合わせたほうが上手くいく夫婦もあれば、合わせないほうが夫婦仲が良好な場合もあります。
あなたたちだけの距離感を掴み、リズムをつくっていきましょう。
言いたいことは言い合える関係を作る|夫婦喧嘩はちゃんとする!
口に出せない不満や欲求が溜まって、爆発してしまうと取り返しのつかない行動にでてしまうかもしれません。
いくらパートナーと言っても、相手にどれくらい不満や欲求が溜まっているかなんて理解するのは不可能です。
あなたのパートナーだって、もしかしたらあなたに対する不満や欲求を抱えて生活しているのかもしれません。
やはり大事なことは言葉にして伝え合わないと、理解することはできません。
喧嘩はマイナスのイメージが多いものですが、お互いの不満や欲求や考えを伝え合う手段としては間違っていないのです。
感情的に怒鳴り合うのではなく、話し合いをするというイメージを持ってパートナーと考えを共有しましょう。
浮気したい衝動に逆らえず、トラブルに巻き込まれてしまったら・・・
それでも浮気をしてしまった…。そんな場合は下記のことを頭に入れておくと役に立ちます。
あなたに責任があることは確か|離婚の際に慰謝料の請求はされてしまうでしょう
どんな理由があったにせよ、婚姻関係がありながら浮気をしてしまうとあなたに責任があります。
不貞行為(配偶者以外の異性と性行為をすること)の証拠を掴まれてしまえば慰謝料の請求をされてしまうでしょう。
慰謝料の金額は夫婦生活の長さや、浮気の回数などにもよりますが金銭とともに信用も失うのはつらいものです。
しかしこれが浮気の代償なのです。
ただし減額や支払いの回避ができることも|すぐに専門家へ相談を
浮気が原因で浮気相手の配偶者に慰謝料を請求される・・・自分の配偶者と離婚する際に慰謝料や養育費の取り決めがまとまらない・・・などのトラブルになったらなるべく早いうちに離婚に強い弁護士に相談するようにしましょう。
慰謝料の減額の交渉から、離婚協議書の作成まで、弁護士の仕事は裁判だけではありません。もちろん、話がこじれて調停や裁判になった場合は早い段階から弁護士にコンタクトを取ってアドバイスをもらった方が有利に事を進めることができます。
下手に動いてボロをだして余計に窮地に陥る・・・そんなことになる前にプロの手を借りて解決する事をオススメします。
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浮気したい衝動に駆られたらこれだけは思い出せ!浮気したい気持ちを抑える方法とは?のまとめ
浮気の虫は多くの人の心にいるものです。心の中で何を思うかはまったくの自由ですので、それ自体は非難されることではありません。
ただしそれを行動に移すかどうかでその後は変わります。
デメリットの多い浮気を選ぶよりは、今の生活を立て直す、もしくはけじめをつけて新しい出会いを求めたほうがあなたのためになります。
浮気したい!と思っているあなたはぜひ、心にこの記事を置いて踏み止まって頂ければ幸いです。
監修者
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