盗聴器の値段ってどのくらい?盗聴器の購入・レンタルを考えている人へ
盗聴器を使って調査をしたいと考えているなら、どんなアイテムが必要なのか?それぞれ幾ら必要になるのか、気になる方がいるかもしれません。そんな盗聴器の値段についてご紹介します。
目次
盗聴器の値段ってどのくらい?やはり高い?機能は?
浮気調査で盗聴器を使おうと考えている人も多いでしょう。
でも盗聴器なんて本当に買えるの?・・・実はとても簡単に購入できてしまいます。
盗聴器の購入場所はインターネットか、もしくは秋葉原の無線街などで誰でも簡単に買えます。
購入のために身分証を提示するこもなく、クリック一つで簡単に購入できるばかりか、その使い方もいたってシンプルです。
盗聴器を選ぶ際の注意点
盗聴器を買うといっても、どんな盗聴器でも使えるとは限りません。機能や送信帯域が目的にあったものを選び、安定して受信できるレシーバー(受信機)も購入しなければ盗聴は不可能です。
また、盗聴した音声を証拠として残すなら録音機材も必要になるので、次のポイントを押さえて盗聴器を選んでください。
送信機と受信機の双方が必要なことに注意
盗聴器は小型の送信機と、そこから発信された電波を受信する受信機が必要になります。
受信機は通常のトランシーバーやFMラジオでも可能ですが、できれば専用のレシーバーを使うようにしましょう。
マルチバンドレシーバー(広域周波数帯受信機)であれば、ほぼ全ての盗聴器について調べることができます。
録音機が必要な場合
盗聴器で拾った音声を録音したい場合は、レシーバーに録音機材を繋げる必要があります。
録音のために主に使われるのはICレコーダー(ボイスレコーダー)です。
使い方は簡単で、レシーバーにケーブルでつなぎ、音声を録音し続けるだけです。
できれば無駄な録音を避けるために、無音帯域のカット機能がついたボイスレコーダーを選びましょう。
電波法などに違反しない製品であるか注意
盗聴器の中にはに法律に違反した盗聴器があります。
最も違法性が高いのは電話機や電話回線に盗聴器を仕掛けるタイプの機器です。
通常、こうした機器は市販されてはいませんが、自ら改造することや、改造された盗聴器を手に入れることでスマホや一般電話回線に盗聴器を仕掛け、通話内容を傍受することができます。
しかし、もし有線機器に盗聴器を仕掛けた場合は有線電気通信法違反となり、子機や携帯電話に盗聴器を仕掛けた場合は器物破損に該当します。
盗聴器の種類と値段の相場
盗聴器には様々な種類があり、それぞれ値段が違います。もし盗聴器の購入を考えているなら、目的と予算に合わせて最も適した盗聴器を購入しなくてはなりません。
送信機・受信機・録音機の種類と値段の相場
送信機と受信機と録音機は基本的に別々で購入しなくてはなりません。いずれも価格帯は性能ごとに違うので相場も大きく変わります。
・送信機(盗聴器)
周囲の音声を録音してレシーバーに電波を送信するのが一般的に言われる盗聴器です。
送信機の相場はおよそ2万円前後となっています。
安いものなら数千円で購入できるものがありますが、大型かつバッテリー式の盗聴器であるためそのままでは殆ど使えません。
電源供給式で半永久的に使え、なおかつコンセントタップなどに偽装された送信機のほうが利用しやすいといえます。
・受信機(レシーバー)
受信機は送信機から送られてきた電波をキャッチし音声に変換する機能のある受信機となります。
受信機の相場はおよそ3万円程となっています。プロでもない限り高級なレシーバーは必要ありませんが、出来る限り離れた場所からでも電波が拾え、UHF帯域の電波を受信できるものが良いでしょう。
・録音機(ICレコーダー)
録音機はICレコーダーを使います。
相場はおよそ1万円となっておりますが、5000円前後のもでも十分に使えます。
送信機・受信機・録音機などのセットの値段の相場
盗聴のための各機器をそれぞれ購入するのが面倒な場合、セットで全てをそろえることも可能です。
価格の相場は7万円前後となっており、やはりそれなりに高額になりますが、セットで購入すれば多少安く購入できる場合があり、また、手間を省けます。
盗聴器のレンタルの相場
盗聴器の購入は費用が掛かり過ぎると感じる人は、盗聴器のレンタルを使うと良いでしょう
レンタル料金は総額60000円レベルのセットで1日3000円前後が相場です。
総額が安ければそれだけ1日のレンタル料金が下がりますが、使う機材の性能を考えると1日3000円程が最も使いやすいでしょう。
盗聴器の費用と探偵の費用
盗聴器を使って相手を調べたい場合、探偵に依頼する場合との費用やリスクの比較もしておきましょう。
あえて違法性が高い盗聴器の調査を考えているなら、探偵に相談することをおすすめします。
探偵費用の相場との比較
探偵に調査を依頼した場合の1時間の調査費用は1時間:調査員2名で10000円前後が相場です。
調査は行動調査がメインとなり、相手の自宅内の様子までは調べることはできません。
しかし、自宅外の行動を調べることは盗聴器では出来ないので、探偵を使ったほうが重要な情報を得られることも多いです。
レンタルが安く済む場合はある
盗聴器のレンタル料金は1日3000円前後であり、探偵の調査費用は調査員2名で1時間10000円前後のところが多くなっています。
金額だけを比べると確かにレンタルだけが安くなるのは一目瞭然です。
それに、得られる情報の重要度は犯したリスクの分だけ大きくなるのが世の常です。
違法性が高いものの、結果的に盗聴器を使ったほうが欲しい情報が手に入る可能性はあります。
ただし、証拠収集の失敗・法令違反のリスクを考えると探偵に依頼する方が安い場合も
盗聴器を使ったほうが費用は安くなるかもしれませんが、どうしても違法性の問題が付きまといます。
逮捕や裁判になってしまっては元も子もありません。
また、違法行為によって得られた証拠は裁判では証拠として認められない可能性があります。
時間や労力がかかったり、損害賠償や罰金を支払う場合があることを考えると、探偵のほうが安くつく可能性は大いにあり得ます。
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盗聴器の値段ってどのくらい?盗聴器の購入・レンタルを考えている人へまとめ
盗聴器を自分で使うより、探偵に費用を払って調査をしたほうが安全に情報を得られます。
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