
今年の4月から、縁もゆかりもない修習先に行かないといけなくて、物件探しが難航中です(´;ω;`)



司法修習生の物件探しのポイントについて解説します
78期修習生の賃貸契約状況(Xでの投票)
賃貸契約状況の投票は下記ポストにお願いします。
期限:2025年2月10日〜2月14日
https://twitter.com/takuichimi/status/1888923623634993238
まだ契約してない方が多いようです。(2月11日時点)
短期解約違約金を支払ったかどうかの投票も下記ポストにお願いします。
期間:2025年2月12日~2月16日
https://twitter.com/kakekomu_LR/status/1889552634258088348
さすが、未来の法曹家!交渉している方が多いようです。(2月13日時点)
司法修習、お部屋探しノウハウ、TIPS
司法修習時のお部屋探しでのノウハウやTIPSあれば現役の方もぜひ共有下さい。
下記ポストに返信かハッシュタグ「#司法修習賃貸 #修習地シリーズ」をつけてポスト下さい
質問があればこちらへ(調べて欲しい情報、集めて欲しい情報)
下記ポストに返信かハッシュタグ「#司法修習賃貸 #修習地シリーズ」をつけてポスト下さい
基本ポイント
- 立地は裁判所から近いほうがいい
検察・裁判修習は、修習のうち6か月程度裁判所等で行われるので、裁判所等の最寄り駅から2駅以内が最寄り駅の物件が望ましいです。朝が苦手な人は、裁判所等の近くもおすすめです。修習先によっては、検察庁と裁判所の位置が違う(東京だと、裁判所は霞が関、検察庁は九段下)ので、両者にアクセスしやすい物件がおすすめです。 - ネット環境を確認
これは、通常の物件探しでも重要なポイントです。特に、修習中の起案等自宅でやらなければならない課題をする際、ネット環境が悪いと効率が悪いので、部屋を決める際にこの点をチェックできる人は確認すべきです。 - 初期費用も計算
通常の不動産賃貸借契約の場合、敷金1か月、礼金1か月、仲介手数料1か月、家賃保証料1か月、火災保険料1.5万~、鍵交換代1万5千円等の初期費用が想定され、最低でも20~30万円ほどかかります。そこで、金銭的に余裕がない修習生が部屋を探す際には、礼金の有無なども考慮しながら、お部屋探しをしましょう。 - 家賃補助35,000円
最高裁判所から、一定の要件を充足する者には住宅給付金3万5千円が支給されます。これは、住む家の家賃にかかわらず一律の金額が支給される制度で、返金不要の給付金です。住居給付金(新法第67条の2第4項、規則第4条、第5条)
自ら居住するため住宅を借り受け、家賃を支払っている場合で、最高裁判所の定める様式により届出が行われた場合に、給付期間ごとに3万5千円を支給する。
ただし、次の期間を含む給付期間は日割りによって計算した額を支給する。
(1) 通常修習期間の末日の属する給付期間
(2) 司法修習生としての身分を保有しない期間
(3) 修習停止期間
(4) 司法研修所において修習(導入修習、集合修習)をするために住所又は居所の移転をした司法修習生が最高裁判所が設けた寮、自宅等に居住した期間
(5) 上記(4)に準ずる期間として最高裁判所が定める期間
引用元:https://www.courts.go.jp/saikosai/sihokensyujo/sihosyusyu/kyuufu/index.html - 家具家電のレンタルもあり
初めての一人暮らしとなる人には、おすすめです。家具家電をいちから購入するには、おおよそ2,30万円かかるとされる一方で、家具家電のレンタルであれば10万前後で済みます。そこで、実際の勤務地と修習先が同じでないのであれば、金銭的に厳しい修習生には家具家電のレンタルがおすすめです。
参考ページ
- https://bengoshigakuen.com/judicial-training-2023-residence/#index_id6
- https://ameblo.jp/sbsbsbsbsb/entry-12831711999.html
- https://note.com/senchan_japan/n/n8e7b4d92c6d1
- https://note.com/godfine/n/n5db882803190
- https://kitahama-chintai.jp/blog/26336/
司法修習生特有の問題???
入居審査に通らないことがある
司法修習生は、基本的に給与が13万5千円しかないことから、家賃の支払い能力を審査される入居審査に引っかかる可能性があります。そこで、両親に保証人になってもらったり、司法修習という制度及び自分のキャリアについて丁寧に説明したりするといった工夫が必要になります。基本給付金(新法第67条の2第3項、規則第1条、第2条)
給付期間ごとに13万5千円を支給する。ただし、次の期間を含む給付期間は日割りによって計算した額を支給する。
(1) 通常修習期間の末日の属する給付期間
(2) 司法修習生としての身分を保有しない期間
(3) 修習停止期間
引用元:https://www.courts.go.jp/saikosai/sihokensyujo/sihosyusyu/kyuufu/index.html
参考ポスト
短期解約違約金がかかるケースがある
通常の不動産賃貸借契約の場合、1年以内に解約すると、家賃の1か月分の短期解約違約金が設定されていることが多々あります。そこで、大家さんに司法修習について丁寧に説明したり、下記のような司法修習生向けの不動産会社に相談してみることをお勧めします。
参考ポスト
参考ページ
内見について
78期司法修習生で現在修習内定先に住んでいる方は少ないと思います。ですから、中々内見をしないまま契約する方も多いのかなと思っていました。しかしながら、Xの投稿を見ていますと、少なからず内見をしてから物件を決めている人もいるようです。また、現地での内見に行けない場合でもオンラインで内見を実施している不動産会社等を利用して、物件を決める前に内見を行うのも良いかもしれません。